![]() ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンの架橋二環式複素環式またはスピロ二環式複素環式誘導体、その調製方法および使用
专利摘要:
Rafキナーゼ活性を選択的に阻害し、Rafキナーゼにより媒介される障害を治療するために有用な式Aの化合物:式(1)の化合物、薬学的に許容できるその塩が記載されている。 公开号:JP2011513334A 申请号:JP2010548895 申请日:2009-02-27 公开日:2011-04-28 发明作者:リー;ダニック アレジャンドロ;イアン;レヴィン ジェレミー;ワング シャオラン;ウィリアム;ホッパー ダリン;マーテン;バーガー ダン;チャング チュンチュン;トレス ナンシー;ジョセフ;ディ・グランディ マーティン;ドゥハンジシャ;ドゥティア ミヌ 申请人:ワイス・エルエルシー; IPC主号:C07D487-04
专利说明:
[0001] 本発明は、ある種の細胞種の異常な増殖を阻害するのに有用な新規のピラゾロ[1,5−a]ピリミジン合成物に関する。本発明は、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンのある種の架橋二環式複素環式またはスピロ二環式複素環式誘導体、対応する薬学的に許容できるその塩ならびにその調製方法および使用を対象とする。ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンの架橋二環式複素環式またはスピロ二環式複素環式誘導体は、受容体チロシンキナーゼ、K−RasおよびRafキナーゼの発癌性形態を含有する腫瘍細胞の増殖を阻害する。] 背景技術 [0002] Rafは、オンコプロテインキナーゼ:A−Raf、B−RafおよびC−Raf(Raf−1としても知られている)を発現する多重遺伝子ファミリーであり、これは、McCubreyら、Leukemia、12(l2)、1903〜1929(1998);Ikawaら、Mol.and Cell.Biol.8(6)、2651〜2654(1988);Sithanandarnら、Oncogene 5、1775〜1780(1990);Konishiら、Biochem.and Biophys.Res.Comm.216(2)、526〜534(1995)の刊行物に記載されている。3種のRafキナーゼは全て、ある種のヒト造血細胞に機能的に存在し、その異常な発現は、サイトカイン依存性の廃棄をもたらし得る。Masonら、EMBO J.18、2137〜2148(1999)に記載されている通り、それらの調節機構は、C−RafおよびA−RafがキナーゼドメインのN領域内における追加的なセリンおよびチロシンリン酸化を、十分な活性のために必要とすると考えられる点から異なる。加えて、B−Rafキナーゼは、A−RafキナーゼまたはC−Rafキナーゼよりもかなり高い基礎キナーゼ活性を有するようである。3種のRafキナーゼは、細胞分裂および抗アポトーシスシグナルの伝達において重要な役割を果たす。Wanら、Cell 116、855〜867(2004)により記載されている通り、B−Rafキナーゼは、様々なヒト癌において突然変異していることが多く、このことは、特異的なRafキナーゼが癌に関連していることを示している。細胞質セリン/トレオニンキナーゼB−Rafキナーゼおよび血小板由来成長因子受容体(PDGFR)ファミリーの受容体チロシンキナーゼは、等価アミノ酸の突然変異により癌において活性化することが多い。Dibb、Nature Reviews、Cancer4(9)、718〜27(2004)に記載されている通り、構造研究により、これらの非常に異なるキナーゼが、同様の発癌性ホットスポットを共有している理由およびPDGFR傍膜(juxtamembrane)領域もまた頻繁な発癌性ターゲットである理由に関する重要な洞察が得られている。] [0003] B−Rafは、細胞増殖と、細胞増殖および生存を制御する悪性転換経路活性化とを媒介するRas調節キナーゼをコードする。Ras/Raf/MEK経路の活性化は、細胞表面から細胞核への事象のカスケードをもたらし、最終的に、細胞増殖、アポトーシス、分化およびトランスフォーメーションに影響を及ぼす。Davies H.ら(2002)、Nature 417:906、Rajagopalan H.ら(2002)、Nature 418、934で報告されている通り、B−Raf突然変異の活性化は、悪性黒色腫の66%において、かつ結腸直腸の癌を包含する他の癌ではより低い割合で見つかっている。最近では、Wanら(2004)Cell 116、855〜867に記載されている通り、B−Rafは、様々なヒト癌において突然変異していることが多いと判明している。B−Raf突然変異はまた、非小細胞肺癌(NSCLC)に共通するMAPキナーゼ経路活性化の原因である。現在までにNSCLCにおいて報告されているある種のB−Raf突然変異は、非V600(89%;P<10−7)であり、このことは、NSCLCにおけるB−Raf突然変異は、黒色腫のものとは質的に異なることを強く示唆している。したがって、Karasaridesら、Oncogene 23(37)、6292〜6298(2004)、Bollagら、Current Opinion in Invest.Drugs、4(12)、1436〜1441(2003)に記載されている通り、Rafキナーゼ阻害剤に対して、肺癌と黒色腫とでは、治療に差が生じ得る。まれではあるが、Broseら、Cancer Research 62(23):6997〜7000(2002)および米国特許出願公開第2005/267060号に記載されている通り、ヒト肺癌におけるB−Raf突然変異により、ターゲット療法に感受性のある腫瘍のサブセットが同定されることがある。] [0004] Rafキナーゼはまた、シグナル伝達経路の鍵となる成分であり、これにより、特異的な細胞外刺激が哺乳動物細胞における正確な細胞応答を誘発する。活性化された細胞表面受容体が、形質膜の内面でRas/Rapタンパク質を活性化させ、次いでこれが、Rafタンパク質を補充および活性化させる。活性化されたRafタンパク質は、細胞内タンパク質キナーゼMEK1およびMEK2をリン酸化および活性化させる。次いで、活性化されたMEKが、p42/p44マイトジェン活性化タンパク質キナーゼ(MAPK)のリン酸化および活性化を触媒する。活性化されたMAPKの様々な細胞質および核物質は直接、または間接に、細胞環境変化に対する細胞応答に関係している。実際に、SolitらNature、Letters to Editor、Nov.6、2005に記載されている通り、B−Raf突然変異体異種移植片において腫瘍増殖を制限することにより、B−Raf突然変異は、小分子阻害剤による薬理学的MEK阻害に対する感受性を予測することが判明している。3種の異なる遺伝子が哺乳動物において同定されており、これらは、Rafタンパク質;A−Raf、B−RafおよびC−Raf(Raf−1としても知られている)をコードし、mRNAのディファレンシャルスプライシングから生じるアイソフォーム変異体が知られている。したがって、受容体チロシンキナーゼ、K−Ras、A−Rafキナーゼ、B−Raf突然変異キナーゼ、B−RafキナーゼおよびC−Rafキナーゼの発癌性形態を包含する腫瘍細胞の増殖を阻害する化合物を同定および特性決定することが望ましい。] 発明が解決しようとする課題 [0005] 国際特許公開WO2004/052315号パンフレットは、ある種の二環式置換ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを包含するある種のチロシンキナーゼ阻害剤を記載している。しかしながら、架橋二環式ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンは記載されておらず、ピラゾロ[5,1−a]ピリミジン環フレームワークに縮合している架橋二環式部分を包含する他の環系が架橋二環式ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンの構造活性相関(SAR)にどのような影響を及ぼすかについてはほとんど知られていない。Rafキナーゼ活性を選択的に阻害し、任意のRafキナーゼにより媒介される障害を治療するのに有用な新規の化合物が必要である。本発明の架橋二環式ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン合成物は、まだ適えられていないこの必要を満たし、哺乳動物における癌および炎症を包含するRafキナーゼに関連する疾患を治療する際に有用である。] 課題を解決するための手段 [0006] したがって、本発明は、式Aの化合物および薬学的に許容できるその塩を提供する:] [0007] [式中、 R1は、5〜7員の複素環またはヘテロアリール環であり、ここで、前記環は、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、かつ前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 R2は、アリール環、9〜14員の二環式アリール環、5〜7員のヘテロアリール環および9〜14員の二環式ヘテロアリール環から選択され、ここで、前記ヘテロアリール環は、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、かつ前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−OPO(OR7)2、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 R3、R4およびR5はそれぞれ独立に、炭素結合R6、−X−W−R6、H、J、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−NR7C(O)R7、−CN、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、前記複素環またはヘテロアリール環は、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、前記1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R3、R4およびR5のうちの少なくとも1個は、R6を含み、 R6は、6〜14員の架橋二環式複素環または6〜14員の二環式スピロ複素環であり、ここで、前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、 R7は、Hであるか、または独立に、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R、−OR、−S(O)mR、−NRR、−NRS(O)mR、−OR9OR、−OR9NRR、−N(R)R9OR、−N(R)R9NRR、−NRC(O)R、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)NRR、−OC(O)R、−OC(O)OR、−OC(O)NRR、NRC(O)R、−NRC(O)OR、−NRC(O)NRR、−R8OR、−R8NRR、−R8S(O)mR、−R8C(O)R、−R8C(O)OR、−R8C(O)NRR、−R8OC(O)R、−R8OC(O)OR、−R8OC(O)NRR、−R8NRC(O)R、−R8NRC(O)OR、−R8NRC(O)NRRおよびZR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、Rは、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、3〜10個の炭素原子のシクロアルキル、6〜10個の炭素原子のアリールおよび6〜10個の原子のヘテロアリールから選択され、ここで、前記ヘテロアリールは、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、 R8は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルおよびシクロヘテロアルキルから独立に選択される二価基であり、 R9は独立に、2〜6個の炭素原子の二価アルキル基であり、 R10は独立に、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール環、複素環、ヘテロアリール環および1から3個のアリールまたはヘテロアリール環に縮合しているヘテロアリール環から選択され、ここで、複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、それぞれ、−H、−アリール、−CH2−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)m−アリール、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7−、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、−NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、および−R8NR7C(O)NR7R7から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 Jは、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨードであり、 mは、0〜2の整数であり、 Yは、結合、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、Oおよび−NR7から独立に選択される二価基であり、 Xは、1〜6個の炭素原子の二価アルキル基、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール環、複素環およびヘテロアリール環(複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む) から選択され、−H、−アリール、−CH2−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)m−アリール、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7−、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、−NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、および−R8NR7C(O)NR7R7から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 Wは、結合、Z、−OZ−、−ZO− −S(O)mZ−、−S(O)2NR7Z−、−NR7S(O)mZ−、−NR7Z−、−ZNR7−、−C(O)Z−;−C(O)OZ−、−C(O)NR7Z−、−NR7C(O)Z−、−NR7C(O)NR7Z−、−OC(O)Z−、−NR7C(O)OZ−、および−OC(O)NR7Z−から選択され、 Zは、結合または1〜6個の炭素原子の二価アルキルである]。] [0008] 本発明はまた、前記架橋二環式複素環が、窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい] [0009] [式中、 R20は、H、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−C(O)R7、−S(O)mR7、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、前記1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、アリール環、複素環およびヘテロアリール環はそれぞれ、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 R21は、H、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択され、J、Y、mおよびR7〜10は、上記で定義されている] から選択される式Aの化合物および薬学的に許容できるその塩を提供する。] [0010] 本発明はまた、式Aの化合物または薬学的に許容できるその塩と、薬学的に許容できる担体とを含む医薬組成物を提供する。本発明はまた、他のキナーゼ阻害医薬化合物または化学療法剤と一緒に式Aの化合物または薬学的に許容できるその塩と、薬学的に許容できる担体とを含む医薬組成物を提供する。] [0011] 本発明は、式Aの化合物および薬学的に許容できるその塩を製造する方法を提供し、] [0012] これは、 (a)式1の置換ケトンを] [0013] N,NジアルキルホルムアミドのアセタールまたはN,N−ジアルキルアセトアミドのアセタールと反応させて、式2のエナミノン化合物を得るステップと] [0014] (b)前記式2の化合物を、式8の置換3−アミノピラゾールと反応させて] [0015] R1〜10、J、m、W、X、YおよびZが上記で定義された通りである式Aの化合物を得るステップとを含む。] [0016] 本発明はまた、式Aの化合物および薬学的に許容できるその塩を製造する方法を提供し、] [0017] これは、 (a)式2のエナミノン化合物を] [0018] 式8aのアミノピラゾールと反応させて] [0019] 式3cおよび3dの化合物を得るステップと] [0020] (b)式3cおよび3dの化合物の一方または両方をハロゲン化させて、式3eおよび3fの化合物の一方または両方を得るステップと] [0021] (c)アリールもしくはヘテロアリールボロン酸または対応するボロン酸エステルを使用して、式3eおよび3fの化合物の一方または両方をパラジウム触媒によるスズキカップリングに掛けて、本発明の化合物の一方または両方を得るステップとを含む。] [0022] 本発明は、それぞれ、ハロゲン化ステップの前に式3cおよび3dの化合物を分離するステップと、パラジウム触媒によるスズキカップリングステップの前に式3eおよび3fの化合物を分離するステップと、パラジウム触媒によるスズキカップリングステップの後に式Aの化合物を分離するステップとの追加的な独立したステップを提供する。] [0023] 本発明はまた、細胞においてRafキナーゼ活性を阻害する方法を提供し、これは、細胞を式Aの化合物と接触させ、それにより、化合物が、A−Rafキナーゼ、B−Rafキナーゼ、突然変異B−RafキナーゼおよびC−Rafキナーゼから選択されるRafキナーゼの活性を阻害するステップを含む。] [0024] 本発明はまた、患者に、薬学的有効量の式Aの化合物を投与することにより、癌または炎症を含むA−Rafキナーゼ、B−Rafキナーゼ、突然変異B−RafキナーゼまたはC−Rafキナーゼ依存性状態を治療する方法を提供する。] [0025] 本発明は、患者に式Aの化合物を投与することにより、A−Rafキナーゼ、B−Rafキナーゼ、突然変異B−RafキナーゼおよびC−Rafキナーゼから選択されるRafキナーゼに関連する哺乳動物疾患を治療する方法を提供する。] [0026] 本発明は、Rafキナーゼに関連する癌を治療する方法を提供し、ここで、前記癌は、乳癌、腎臓癌、膀胱癌、甲状腺癌、口腔癌、喉頭癌、食道癌、胃癌、結腸癌、卵巣癌、肺癌、膵臓癌、皮膚癌、肝臓癌、前立腺癌および脳癌から選択される。] [0027] 定義 下記の定義を、本発明のピラゾロ[1,5−a]ピリミジンに関して使用する。「アルキル」との用語は、直鎖アルキル基および分枝鎖アルキル基を包含する1から8個の炭素原子の飽和脂肪族基を指す。一実施形態では、直鎖または分枝鎖アルキルは、その主鎖中に6個以下の炭素原子を有する。「アルキル」との用語は、単独で、または「アルキルアミン」などの化学名の一部として使用することができる。「アルケニル」および「アルキニル」との用語は、上記のアルキルに長さおよび可能な置換において類似しているが、それぞれ少なくとも1個の二重または三重炭素−炭素結合を含有する不飽和脂肪族基を指す。「シクロアルキル」との用語は、非分枝鎖シクロアルキル環および分枝鎖シクロアルキル環を包含する3から10個の炭素原子の飽和または部分不飽和環式脂肪族環を指す。別段に定義されていない限り、「アリール」との用語は、本明細書で使用される場合、単一の環(単環式)または少なくとも1個の環が芳香族である相互に縮合しているかもしくは共有結合している複数環であってよい例えば6〜10個の炭素原子を包含する6〜20個の炭素原子を有する芳香族炭素環部分を指す。アリール部分の任意の適切な環位置が、定義されている化学構造に共有結合していてよい。アリールの例には、フェニルおよびナフチルが包含される。アリール基は、置換されていてもよい。他の任意選択の置換に加えて、アリール基は、オキソ置換基により置換されていてよく、このことは、環炭素原子の1個が、カルボニル基の一部であることを意味している。] [0028] 別段に定義されていない限り、「ヘテロアリール」との用語は、本明細書で使用される場合、単一の環または少なくとも1個の環が芳香族である相互に縮合しているかもしくは共有結合している複数環であってよい、例えば5〜20個の環原子を有する芳香族複素環系を意味する。環は、窒素、酸素またはイオウから選択される1個または複数のヘテロ原子、例えば1から3個のヘテロ原子を含有してよく、ここで、前記窒素またはイオウ原子は、酸化されていてもよいか、または前記窒素原子は、第四級化されていてもよい。ヘテロアリール部分の任意の適切な環位置が、規定の化学構造に共有結合していてよい。ヘテロアリールの適切な例には、3−ピリジニル、4−ピリジニル、1−H−インダゾール−4−イルまたはインドール−1−イルが包含される。ヘテロアリール基は、置換されていてもよい。他の任意選択の置換基に加えて、ヘテロアリール基は、オキソ置換基により置換されていてよく、このことは、環炭素原子の1個が、カルボニル基の一部であることを意味している。] [0029] 「複素環式」、「複素環」または「ヘテロシクリル」との用語は、本明細書で使用される場合、互換的に使用することができ、例えば5から7環員を有するスピロ環式および架橋複素環式環系を包含する安定した飽和または部分不飽和の単環式または多環式複素環系を指し得る。複素環員は、炭素原子ならびに窒素、酸素およびイオウ原子から選択される1個または複数のヘテロ原子、例えば1から3個のヘテロ原子であり、ここで、前記窒素またはイオウ原子は、酸化されていてもよいか、または前記窒素原子は、第四級化されていてもよい。複素環式、複素環またはヘテロシクリル基は、置換されていてもよい。他の任意選択の置換基に加えて、複素環式、複素環またはヘテロシクリル基は、オキソ置換基により置換されていてよく、このことは、環炭素原子の1個が、カルボニル基の一部であることを意味している。複素環式、複素環またはヘテロシクリル基は、1個または複数の縮合環を含有してもよい。] [0030] 「スピロ複素環式」との用語は、同じ原子で他の環系に結合している少なくとも1個の複素環系を指す。] [0031] 「架橋二環式」との用語は、隣接していない原子で他の環系に縮合している複素環系を指し、この場合、少なくとも一方の環系が複素環である。「架橋二環式」環系の適切な例を、明細書の実施例部分に示されており、それらには、これらに限られないが、窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい] [0032] が包含される [式中、 R20は、H、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−C(O)R7、−S(O)mR7、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、前記1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、アリール環、複素環およびヘテロアリール環はそれぞれ、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 R21は、H、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択され、 R7〜10は、上記で定義されている]。] [0033] 「二環式アリール環またはヘテロアリール環」との用語は、下式の環フレームワークを指す。] [0034] ] [0035] 記号] [0036] は、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む5〜7員のヘテロアリール環を指す。「Het」との用語は、1〜2個の窒素原子を含有する6員のヘテロアリール環を指す。二環式アリール環または二環式ヘテロアリール環はそれぞれ、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される置換基で置換されていてもよい。] [0037] 本明細書で使用される場合、「薬学的に許容できる担体」との用語には、薬学的に許容できる希釈剤および賦形剤が包含される。] [0038] 本明細書で使用される場合、互換的に使用される「個体」、「対象」または「患者」との用語は、哺乳動物、好ましくは、マウス、ラット、他の齧歯類、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマまたは霊長類、最も好ましくはヒトを包含する任意の動物を指す。] [0039] 例示的な実施形態によれば、本発明は、式Aの化合物および薬学的に許容できるその塩を提供する:] [0040] [式中、R1〜R10、J、m、W、X、YおよびZは、上記で定義された通りである]。] [0041] R1の適切な例には、これらに限られないが、チエニル、フリル、インドリル、ピロリル、チオフェニル、ベンゾフリル、ベンゾチオフェニル、キノリル、イソキノリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピロリジル、オキソラニル、チオラニル、ピペリジニル、ピペラジニル、チアゾリル、トリアゾリル、ピラゾリル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニルおよびモルホリニルが包含される。複素環またはヘテロアリール環は、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン環フレームワークに任意の許容可能な位置で置換されていてよい。一実施形態によれば、R1は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−OPO(OR7)2、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい4−ピリジニルまたは4−モルホリニルである。] [0042] R2の適切な例には、これらに限られないが、ハロゲン置換フェニル、C1〜C6アルキルスルホンアミド置換フェニル、カルバメート置換フェニル、C1〜C6アルコキシ置換フェニルカルバメート、ベンゾニトリル、ヒドロキシル置換ベンゾニトリル、C1〜C6アルコキシ置換ベンゾニトリル、ヒドロキシフェニル(フェノール)、C1〜C6アルキル置換ヒドロキシフェニル(フェノール)、ハロゲン置換ヒドロキシフェニル(フェノール)、C1〜C6アルコキシフェニル、ハロゲン置換C1〜C6アルコキシフェニル、ヒドロキシピリジニル、C1〜C6アルコキシピリジニル、アミノフェニル(アニリン)、ハロゲン置換アミノフェニル(アニリン)、ヒドロキシル置換アミノフェニル(アニリン)、ホルムアミド置換フェニル、ヒドロキシル置換フェニルホルムアミド、C1〜C6アルコキシ置換フェニルホルムアミド、C1〜C6アルコキシ置換アミノフェニル(アニリン)、尿素置換フェニル、ベンズアミド、C1〜C6アルキル置換ベンズアミド、ハロゲン置換ベンズアミド、インダゾリル、C1〜C6アルキル置換インダゾリル、ハロゲン置換インダゾリル、ハロC1〜C6アルキル置換インダゾリル、ペルフルオロC1〜C6アルキル置換インダゾリル、ベンズアミダゾリル、ハロゲン置換ベンズアミダゾリル、オキソ−ジヒドロ−ベンズアミダゾリル、ジヒドロ−ピロロジニル、置換ジヒドロ−ピロロジニル、ジヒドロ−インドリル、置換ジヒドロ−インドリルおよびオキサジアゾリル置換フェニルが包含される。他のR2の適切な例には、これらに限られないが、インドリル、ベンゾトリアゾリル、オキシインドリル、ベンゾチアゾロニルおよびベンゾオキサゾロニルが包含される。単環式アリール環および二環式ヘテロアリール環は、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン環フレームワークに任意の許容可能な位置で置換されていてよい。] [0043] 一実施形態によれば、R2は、アリール環または下式の二環式アリール環である] [0044] [式中、] [0045] は、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む5〜7員のヘテロアリール環を指し、ここで、前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい]。] [0046] 別の実施形態によれば、R2は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよいフェニル環またはインダゾリル環である。] [0047] 別の実施形態によれば、R2は、ハロゲン置換フェニル、C1〜C6アルキルスルホンアミド置換フェニル、カルバメート置換フェニル、C1〜C6アルコキシ置換フェニルカルバメート、ベンゾニトリル、ヒドロキシル置換ベンゾニトリル、C1〜C6アルコキシ置換ベンゾニトリル、ヒドロキシフェニル、C1〜C6アルキル置換ヒドロキシフェニル、ハロゲン置換ヒドロキシフェニル、C1〜C6アルコキシフェニル、ハロゲン置換C1〜C6アルコキシフェニル、ヒドロキシピリジニル、C1〜C6アルコキシピリジニル、アミノフェニル、ハロゲン置換アミノフェニル、ヒドロキシル置換アミノフェニル、ホルムアミド置換フェニル、ヒドロキシル置換フェニルホルムアミド、C1〜C6アルコキシ置換フェニルホルムアミド、C1〜C6アルコキシ置換アミノフェニル、尿素置換フェニル、ベンズアミド、C1〜C6アルキル置換ベンズアミド、ハロゲン置換ベンズアミド、インダゾリル、C1〜C6アルキル置換インダゾリル、ハロゲン置換インダゾリル、ハロC1〜C6アルキル置換インダゾリル、ペルフルオロC1〜C6アルキル置換インダゾリル、ベンズアミダゾリル、ハロゲン置換ベンズアミダゾリル、ジヒドロ−ピロロジニル、置換ジヒドロ−ピロロジニル、ジヒドロ−インドリル、置換ジヒドロ−インドリルおよびオキサジアゾリル置換フェニルから選択される。] [0048] R6の適切な例には、これらに限られないが、窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい] [0049] から選択される架橋二環式複素環が包含される [式中、 R20は、H、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−C(O)R7、−C(O)R10、−S(O)mR7、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、前記1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、アリール環、複素環およびヘテロアリール環はそれぞれ、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、 R21は、H、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択され、 R7〜10は、上記で定義されている]。] [0050] R6は炭素を介して(炭素結合と称する)、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン環フレームワークにいくつかの許容可能な位置で直接結合し得る。R6はまた、X−W−R6により定義されるスペーサー基を使用して一緒に結合するように、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン環フレームワークにいくつかの許容可能な位置で間接的に結合し得る。一実施形態によれば、R3、R4およびR5のうちの少なくとも1個がそれぞれ独立に、炭素結合R6から選択される。別の実施形態によれば、R3、R4およびR5のうちの少なくとも1個がそれぞれ独立に、X−W−R6から選択される。] [0051] 一実施形態によれば、R5は、炭素結合R6であり、窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい] [0052] から選択される架橋二環式複素環を含む。] [0053] 別の実施形態によれば、R5は、X−W−R6であり、ここで、R6は、窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい] [0054] から選択される架橋二環式複素環で置換されているアリール環またはヘテロアリール環を含み、Xは、それぞれ−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基でさらに置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリールであり、Wは、結合である。] [0055] 別の実施形態によれば、R6はR5は、X−W−R6であり、ここで、R6は、窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい] [0056] から選択される架橋二環式複素環を含み、Xは、それぞれ−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基でさらに置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリールであり、Wは、ZNR7またはNR7Zである。] [0057] 別の実施形態によれば、R6は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む二環式スピロ複素環である。] [0058] 本発明の化合物は、(a)市販の出発物質(b)文献手順に記載されている通りに調製することができる知られている出発物質または(c)本明細書のスキームおよび実験手順に記載されている新規中間体から調製することができる。反応を、使用される反応試薬および物質に適当であり、行われる変換に適切な溶媒中で行う。有機合成の当業者であれば、分子に存在する様々な官能基は示される化学的変換と一致すべきであることを理解するであろう。このことにより、合成ステップの順番に関して判断が必要であり得る。] [0059] 本発明の化合物は、実施例および下記の反応スキーム1から5に説明されている通りに調製することができる。] [0060] ] [0061] スキーム1を参照すると、不活性溶媒中で、または溶媒を用いずに実施されるR3、R4およびR5で置換されていてもよい式1のケトンと、N,N−ジアルキルホルムアミドのアセタールまたはN,N−ジアルキルアセトアミドのアセタールとの反応により、式2のエナミノン、即ち、3−ジアルキルアミノ−2−プロペン−1−オンが得られる。R1およびR2が上記で定義されているか、または水素である式8の置換3−アミノピラゾールを適切に置換されている3−ジアルキルアミノ−2−プロペン−1−オンと、氷酢酸などの弱酸中またはトルエン、アセトニトリルもしくはジメトキシエタンなどの不活性溶媒中、還流温度で数時間、または溶媒を用いずに50〜150℃で反応させると、式3aおよび3bの所望の化合物が得られる。一部の場合には、式3aおよび3bの化合物の化学変性を、有機合成の当業者に知られている方法に従って、当業者が行うと、本発明の追加的な化合物を得ることができる。例えば、式3aおよび3bの化合物中のR3、R4またはR5のいずれかが、ハロゲンまたはハロアリール基などである場合には、パラジウムにより触媒されるスズキまたはBuchwaldカップリング反応により、本発明の追加的な化合物が得られる。さらに、式3aおよび3bの化合物中のR3、R4またはR5のいずれかが2−ブロモピリジル部分である場合、このような化合物を50〜150℃の高温でアミン、アルコールまたはチオールと、DMSOまたは他の極性非プロトン性溶媒中、Hunig塩基などの第3級アミン塩基または水素化ナトリウムなど存在下で反応させると、本発明の化合物が得られる。] [0062] 本発明の化合物はまた、スキーム2に示されている経路に従って合成することができる。したがって、式2のエナミノンを式8aのアミノピラゾール化合物と、氷酢酸などの弱酸中、またはトルエン、アセトニトリルもしくはジメトキシエタンなどの不活性溶媒中、還流温度で数時間、または溶媒を用いずに50〜150℃で反応させると、式3cおよび3dの化合物の一方または両方を得ることができる。式3cおよび3dの化合物をクロマトグラフィーまたは再結晶化を介して分離し、対応するハロ−ピラゾール誘導体を得るために、N−ハロスクシンイミドを使用して室温から50℃で、塩素化炭化水素溶媒中でハロゲン化すると、式3eまたは3fの化合物の一方または両方を得ることができる。別法では、式3cおよび3dの化合物の混合物をこれらの条件下でハロゲン化し、続いて、式3eまたは3fの化合物を分離することができる。次いで、式3eまたは3fのハロピラゾール化合物をアリールまたはヘテロアリールボロン酸もしくは対応するボロン酸エステルと、パラジウム触媒によるスズキカップリング反応に掛けると、本発明の化合物を得ることができる。] [0063] ] [0064] 置換3−ジメチルアミノ−1−(3−ヘテロアリール)−2−プロペン−1−オンは、米国特許第4,281,000号明細書および同第4,521,422号明細書に記載されており、3−ジアルキルアミノ−1−フェニル−2−プロペン−1−オンは、米国特許第4,178,449号明細書および同第4,236,005号明細書に開示されている。様々な3−アミノ−4−ピラゾールが、米国特許第4,236,005号明細書;同第4,281,000号明細書;同第4,521,422号明細書;同第4,626,538号明細書;同第4,654347号明細書;および同第4,900,836号明細書に開示されている。J.Med.Chem.、18、645(1974);J.Med.Chem.18、460(1975);J.Med.Chem.、20、386(1977);Synthesis、673(1982)およびそれらに含有される参考文献に記載されている通り、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンは、3−アミノピラゾールおよび置換3−アミノピラゾールを1,3−ジカルボニル化合物と縮合させることにより調製される。] [0065] 式8の追加的なアミノピラゾール中間体化合物は、スキーム3に示されている経路に従って得られる。スキーム3を参照すると、R2が上記で定義された通りであるか、または水素である式5の置換アセトニトリル化合物と式4の置換エステル化合物との縮合反応を、これらに限られないが、ナトリウムエトキシドなどの塩基の存在下、エタノールなどの適切な溶媒中で実施すると、式6の中間体化合物を得ることができる。続いて、式6の中間体化合物をヒドラジン水和物と、エタノールなどの適切な溶媒中で反応させると、R1およびR2が上記で定義された式8のアミノピラゾール化合物を得ることができる。ある種の式6の置換中間体化合物では、初めにオキシ塩化リンと高温で、典型的には還流で反応させて、式7の中間体化合物を得ることが必要である。式7の中間体化合物を、続いてヒドラジン水和物とエタノールなどの適切な溶媒中で反応させることにより、式8の置換アミノピラゾール化合物に変換することができる。式4の置換エステル化合物および式5の置換アセトニトリル化合物は、市販の供給者から得ることができるか、または当業者であれば多くの文献手順により容易に調製することができる。式8のアミノピラゾール化合物はまた、スキーム3に示されている通り、式15のアルデヒド化合物から出発する別の経路から調製することができる。この別の経路の第1ステップでは、市販されているか、または知られている方法により調製することができるアルデヒド化合物15を典型的には室温で、式16のホスホネート化合物(Tet.Lett.、1988、39、1717〜1720の手順により調製することができる)と、テトラヒドロフランなどの適切な溶媒中、これらに限られないが、炭酸セシウムなどの適切な塩基を使用して反応させると、式17の中間体化合物が得られる。式17の中間体化合物を続いて、クロロホルム、オキシ塩化リンなどとジメチルホルムアミドとの混合物中で典型的には80℃で加熱すると、対応する置換3−クロロプロペナールが得られる。粗製の3−クロロプロペナールをヒドロキシルアミンで、ジメチルホルムアミドなどの適切な溶媒中、典型的には室温で処理すると、対応する3−クロロプロペナールオキシムが得られ、次いでこれを、これらに限られないが、オキシ塩化リンなどの適切な脱水剤で典型的には室温で処理すると、対応する3−クロロアクリロニトリルが得られる。次いで、中間体3−クロロアクリロニトリルを、ヒドラジン水和物とエタノールなどの適切な溶媒中で続けて反応させることにより、所望の式8の置換アミノピラゾール化合物に変換することができる。] [0066] ] [0067] スキーム4を参照すると、本発明の化合物はまた、所望の式8のアミノピラゾール化合物をアルコキシメチレンマロネートと、酢酸などの弱酸中、高温、典型的には還流で縮合させて、式9のジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体化合物を得ることを介して得られる。水酸化ナトリウムなどの塩基水溶液により媒介して、式9の化合物のエステル官能基を加水分解すると、式10のピリミドン化合物が得られ、次いでこれを、高温で脱カルボキシル化すると、式11の化合物が形成する。式11のピリミドン化合物から、対応する式12のハロ−ピリミジン化合物への変換は、オキシ塩化リンまたは同様のハロゲン化剤を用いて、高温、N,N−ジエチルアニリンなどのアミン塩基の存在下で実施する。次いで、式12のハロピリミジン化合物をM−X−W−R6(式中、Mは水素、ボロン酸、ボロン酸エステル、スタンナンまたはシランである)と、遷移金属触媒の存在下で反応させると、本発明の式13の化合物が得られ、これを、当業者に知られている方法に従ってさらに官能化することができる。式12のハロ−ピリミジン化合物も同様に、M−X−W−R6(式中、Mはこれらに限られないが、亜鉛、リチウムおよびマグネシウムを包含する金属である)と反応させることにより、本発明の式13の化合物に変換することができる。R2がメトキシフェニル部分である化合物の場合は、対応するフェノール(式14の化合物、R2=PhOH)を、ピリジン塩酸塩と高温で、または三臭化ホウ素と反応させることにより得る。] [0068] ] [0069] スキーム5を参照すると、R6がスピロ二環式部分であるある種の本発明の化合物は、市販の式15のメチルエステル化合物からワンステップで調製される式16のケトン−ケタール化合物から出発して得ることができる[D.Tanner、P.Somfai、Syn.Commun.、16(12)、1517〜1522(1986)]。式16のメチルケトン化合物から式17のエナミノン化合物への変換は、N,N−ジアルキルホルムアミドのアセタールまたはN,N−ジアルキルアセトアミドのアセタールと不活性溶媒中で、または溶媒を用いずに、50〜100℃の温度で反応させることにより実施する。R1およびR2が上記で定義されているか、または水素である式8の置換3−アミノピラゾール化合物を式17のエナミノン化合物と、氷酢酸などの弱酸中、またはトルエン、アセトニトリルまたはジメトキシエタンなどの不活性溶媒中、還流温度で数時間、または溶媒を用いずに50〜150℃で反応させると、所望の式18のケタール化合物が生じる。酢酸、トリフルオロ酢酸、トシル酸またはカンフルスルホン酸水溶液などの酸性条件下、室温から100℃で、式18のケタール化合物を加水分解し、続いて、生じたジオールを炭素環式および複素環式ケトンと、酸性条件下で反応させると、所定の式19の化合物が得られる。] [0070] ] [0071] 本発明の方法により調製される例示的な式Aの化合物には、下記の化合物および薬学的に許容できるその塩が包含される。3−(7−{6−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{6−[(3S)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{6−[(3R)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、(3R)−N−{4−[3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ピリジン−2−イル}キヌクリジン−3−アミン、(3R)−N−{5−[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ピリジン−2−イル}キヌクリジン−3−アミン、3−{7−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、エチル3−[3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、3−[7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、エチル3−[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(4−クロロ−3−ヒドロキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、5−[7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェノール、5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェノール、2−クロロ−5−{7−[8−(メチルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェニルアセテート、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−クロロ−5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(2−メトキシピリジン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ピリジン−2−オール、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]アニリン、1−{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェニル}尿素、3−(3−メトキシフェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−クロロ−5−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、5−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(3−メトキシフェニル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、5−(7−{4−[(1S,4S)−5−エチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール、5−(7−{4−[(1S,4S)−5−アセチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール、7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−3−(7−メチル−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)ベンズアミド、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−メチルフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−4−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−フルオロ−2−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{2−[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−5−フルオロフェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−{2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−4−フルオロフェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−{4−フルオロ−2−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−フルオロ−5−(7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−7 −{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−フルオロ−5−(7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−メチルフェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(3−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−フルオロフェノール、エチル3−[3−(2,3−ジフルオロフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−(3−{3−[(メチルスルホニル)アミノ]−フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、メチル{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェニル}カルバメート、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル、tert−ブチル{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−メトキシフェニル}カルバメート、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−メトキシアニリン、2−アミノ−5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、N−{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−ヒドロキシフェニル}ホルムアミド、N−{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−メトキシフェニル}ホルムアミド、エチル3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−{2−ピリジン−4−イル−3−[7−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(7−メチル−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(7−メチル−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イル−3−[7−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、3−(7−クロロ−6−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(1H−インドール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(1H−インドール−6−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、7−(8−エチル−8−アザビシクロ−[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(1H−インドール−6−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、2−クロロ−5−[7−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−3−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−(3−(3−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−フルオロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−5−オキシド−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン、(1S,4S)−5−{3−クロロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル、7−[2−クロロ−4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンビス−塩酸塩、7−[2−クロロ−4−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3,5−ジフルオロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプタン−2−イル)−2,6−ジフルオロフェニル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−[4−(2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン塩酸塩、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−フルオロ−4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタ ン−2−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3,5−ジフルオロ−4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,6−ジフルオロフェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、2−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}エタノール、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−イソプロピル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[8−(メチルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキサミド、2−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}−N,N−ジメチル−2−オキソエタンアミン、{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}アセトニトリル、N−エチル−3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキサミド、7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−N,N−ジメチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキサミド、tert−ブチル(1S,4S)−5−{[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]メチル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{3−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{3−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(2S)−2−({3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}カルボニル)ピロリジン−1−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−L−プロリル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、1−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}プロパン−2−オン、エチル3−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−メチルフェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、{3−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}アセトニトリル、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−5−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[6−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ピリジン−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デス−8−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.2]オクト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、5−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−N,N−ジメチルアニリン、7−{2,4−ジフルオロ−6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−N,N−ジメチル−5−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]アニリン、7−{cis−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{cis−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{trans−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{trans−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(1H−インダゾ ール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3−(トリフルオロメチル)フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−1−ナフチル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3−(トリフルオロメチル)フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−1−ナフチル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3,5−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,3−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,5−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{3,5−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,3−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,5−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−5−エチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]−2,6−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−イソブチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−イソプロピル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−5−シクロブチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,6−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デス−8−イル)−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−7−{2,3,5,6−テトラフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−クロロ−4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{cis−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{cis−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{trans−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{trans−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−ブロモ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{3−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−ブロモ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デス−7−エン−8−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−5−オキシド−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{5−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]フラン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−({4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フラン−2−イル}メチル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{5−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]フラン−3−イル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−({5−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]チオフェン−2−イル}メチル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{5−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]チオフェン−2−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{5−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]チオフェン−2−イル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル(3−endo)−3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−6−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[6−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ピリジン−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ−[2.2.1]ヘプト−5−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシク ロ[2.2.1]−ヘプト−5−イルメチル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1R,4R)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{3−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、9−{3−フルオロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3,7−ジオキサ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン。] [0072] 式Aの化合物は、当業者に知られている方法を使用して、例えば、Richard C.Larock、Comprehensive Organic Transformations、VCH publishers、411〜415、1989を使用して、無機塩または有機塩として得ることができる。適切な塩形態は、物理的および化学的安定性、流動性、吸湿性ならびに溶解性を元に選択されることは、当業者には良く知られている。] [0073] 酸性部分を伴う式Aの化合物の薬学的に許容できる塩は、有機塩基および無機塩基から形成することができる。例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウムもしくはマグネシウムなどのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属または有機塩基およびN−テトラブチルアンモニウム塩などのN−テトラアルキルアンモニウム塩を用いる。同様に、本発明の化合物が塩基性部分を含有する場合には、塩を、有機酸および無機酸から形成することができる。例えば塩を、酢酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、マロン酸、マンデル酸、リンゴ酸、フタル酸、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硝酸、硫酸、メタンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、カンフルスルホン酸および同様の知られている許容できる酸から形成することができる。薬学的に許容できる塩の適切な例には、これらに限られないが、硫酸塩;クエン酸塩、酢酸塩;シュウ酸塩;塩化物;臭化物;ヨウ化物;硝酸塩;重硫酸塩;リン酸塩;酸性リン酸塩;イソニコチン酸塩;乳酸塩;サリチル酸塩;酸性クエン酸塩;酒石酸塩;オレイン酸塩;タンニン酸塩;パントテン酸塩;重酒石酸塩;アスコルビン酸塩;コハク酸塩;マレイン酸塩;ゲンチシン酸塩;フマル酸塩;グルコン酸塩;グルカロン酸塩;サッカリン酸塩;ギ酸塩;安息香酸塩;グルタミン酸塩;メタンスルホン酸塩;エタンスルホン酸塩;ベンゼンスルホン酸塩;p−トルエンスルホン酸塩;パモ酸塩(即ち、1,1’−メチレン−ビス−(2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸塩));ならびにカプロン酸塩、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、オレイン酸塩、リノール酸塩およびリノレン酸塩などの脂肪酸の塩が包含される。化合物はまた、そのような形態で投与されると、in vivoで活性部分に変換されるエステル、カルバメートおよび他の慣用のプロドラッグ形態の形態で使用することができる。] [0074] したがって、本発明は、有効量の式Aの化合物を、薬学的に許容できる担体と組み合わせて、または一緒に含む医薬組成物を提供する。医薬組成物は、Remingtons Pharmaceutical Sciences、17版、Alfonoso R.Gennaro編、Mack Publishing Company、Easton、Pa.(1985)に記載されているような許容できる薬学的手順に従って調製される。薬学的に許容できる担体は、製剤中の他の成分と相容性であり、生物学的に許容可能であるものである。本明細書で使用される場合、「有効量」との用語は、研究者、獣医、医師または他の臨床家により求められている生物学的または医学的応答を組織、系、動物、個体またはヒトにおいて誘発する活性化合物または薬剤の量を指し、それらには、下記のうちの1つまたは複数が包含される:(1)疾患の予防;例えば、疾患、状態または障害に罹患し得るが、疾患の病理または徴候をまだ経験または顕示していない個体における疾患、状態または障害の予防;(2)疾患の阻害;例えば、疾患、状態または障害の病理または徴候を経験または顕示している個体における疾患、状態または障害の阻害(即ち、病理および/または徴候のさらなる進展の停止または速度低下);ならびに(3)疾患の改善;例えば、疾患、状態または障害の病理または徴候を経験または顕示している個体における疾患、状態または障害の改善(即ち、病理および/または徴候の反転)。] [0075] 本発明の化合物は、そのまま製剤することもできるし、または投与のために1種または複数の薬学的に許容できる担体と組み合わせることもできる。適切な担体には、これらに限られないが、例えば、溶媒、希釈剤などが包含され、錠剤、カプセル、分散性粉末、顆粒または例えば懸濁化剤約0.05から5%を含有する懸濁剤、例えば、糖約10から50%を含有するシロップおよび例えば、エタノール約20から50%を含有するエリキシルなどの形態で経口で、または、等張性媒体中に懸濁化剤約0.05から5%を含有する無菌の注射可能な溶液または懸濁液の形態で非経口で投与することができる。このような医薬製剤は例えば、活性成分約0.05から約90重量%までを、より一般的には約5重量%から60重量%の担体と組み合わせて含有し得る。] [0076] 一部の実施形態では、製剤を経皮投与し、これには、体表面ならびに上皮および粘膜組織を包含する身体通路の内層を介する投与方法の全てが包含される。このような投与は、ローション、クリーム、コロイド、泡、パッチ、懸濁液または液剤の形態であってよい。] [0077] 使用される活性成分の有効用量は、使用される特定の化合物、投与方法および治療される状態の重症度に応じて変動し得る。しかしながら、一般には、本発明の化合物を約0.5から約1000mg/動物体重kgの1日用量で、任意選択で、1日当たり2から4回に分割した用量で、または持続放出形態で投与すると、満足な結果が得られる。多くの大型哺乳動物では、全1日用量は、約1から1000mg、好ましくは、約2から500mgである。体内使用に適した剤形は、活性化合物約0.5から1000mgを固体または液体の薬学的に許容できる担体と十分に混合して含む。この投与計画を調節して、最適な治療応答を得ることができる。例えば、複数の分割用量を、毎日投与することもできるし、または用量を治療状況の緊急性により示される通りに比例して減らすこともできる。] [0078] 本発明の化合物は、経口、さらに、静脈内、筋肉内または皮下経路で投与することができる。活性成分の性質および特定の望ましい投与形態に適しているので、固体担体には、デンプン、ラクトース、リン酸二カルシウム、微結晶性セルロース、スクロースおよびカオリンが包含され、液体担体には、無菌水、ポリエチレングリコール、非イオン性界面活性剤ならびにトウモロコシ油、落花生油およびゴマ油などの食用油が包含される。着香料、着色剤、防腐剤および抗酸化剤、例えば、ビタミンE、アスコルビン酸、BHTおよびBHAなどの医薬組成物の調製で慣用的に使用される補助剤が有利には包含され得る。] [0079] 調製および投与の容易さの観点から好ましい医薬組成物は、固体組成物、特に錠剤および硬質充填または液体充填カプセルである。化合物の経口投与が望ましい場合がある。一部の場合には、化合物をエアロゾルの形態で気道に直接投与することが望ましいことがある。] [0080] 本発明の化合物はまた、非経口または腹腔内投与することができる。遊離塩基または薬理学的に許容できる塩としてのこれらの活性化合物の溶液または懸濁液は、水中で、適切にはヒドロキシ−プロピルセルロースなどの界面活性剤と混合して調製することができる。分散液はまた、グリセロール、液体ポリエチレングリコールおよびオイル中のその混合物中で調製することができる。貯蔵および使用の通常の条件下で、これらの製剤は、微生物の増殖を防ぐ防腐剤を含有する。] [0081] 注射可能な使用に適した医薬形態には、無菌の水溶液または分散液と、無菌の注射可能な溶液または分散液を即時調製するための無菌の粉末とが包含される。いずれの場合も、形態は、無菌でなければならず、容易に注射することができる程度の流体でなければならない。製造および貯蔵条件下で安定でなければならず、細菌および真菌などの微生物の汚染作用に対して予防されていなければならない。担体は、例えば、水、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリコールおよび液体ポリエチレングリコール)、適切なその混合物および植物油を含有する溶媒または分散媒体であってよい。] [0082] 癌の治療では、本発明の化合物を、他の抗腫瘍物質と、または放射線療法と組み合わせて投与することができる。これらの他の物質または放射線療法は、本発明の化合物と同時に、または別の時に与えることができる。これらの併用療法は相乗的に作用して、効力の改善をもたらすことがある。例えば、本発明の化合物を、タキソールまたはビンブラスチンなどの有糸分裂阻害剤、シスプラチンまたはシクロホスファミドなどのアルキル化剤、5−フルオロウラシルまたはヒドロキシ尿素などの代謝拮抗物質、アドリアマイシンまたはブレオマイシンなどのDNA挿入剤、エトポシドまたはカンプトテシンなどのトポイソメラーゼ阻害剤、アンジオスタチンなどの抗血管新生剤およびタモキシフェンなどの抗エストロゲンと組み合わせて使用することができる。本発明で使用される場合、化合物の「有効量」との用語は、そのような化合物をそのまま投与するか、体内で有効量の化合物を形成するはずのプロドラッグ、誘導体もしくは類似体を投与することを意味する。] [0083] 本発明で使用される場合、化合物の「有効量」との用語は、そのような化合物をそのまま投与するか、体内で有効量の化合物を形成するはずのプロドラッグ、誘導体もしくは類似体を投与することを意味する。] [0084] 本発明の医薬組成物を投与する方法は、特に限られず、患者の年齢、性別および症状に応じて様々な製剤で投与することができる。例えば、錠剤、ピル、溶液、懸濁液、エマルション、顆粒およびカプセルは、経口投与することができる。注射用製剤は、個別に投与するか、またはグルコース溶液およびアミノ酸溶液などの注射用輸液と混合して静脈内投与することができる。必要な場合には、注射用製剤を別々に、筋肉内、皮内、皮下または腹腔内で投与する。坐剤は直腸に投与することができる。] [0085] 本発明による医薬組成物中に含有される式Aの化合物の量は、特に限られないが、用量は、ターゲットとされている症状を治療、改善または低減するために十分であるべきである。本発明による医薬組成物の用量は、使用方法、患者の年齢、性別および状態に左右される。] [0086] 本発明はまた、Ras/Raf/MEK経路のオンコプロテインキナーゼの追加的な阻害剤を投与することをさらに含む阻害および治療方法を提供する。] [0087] 本発明の医薬組成物は、本発明の化合物を単独で、または他のオンコプロテインキナーゼ阻害化合物または化学療法剤と組み合わせて含み得る。化学療法剤には、これらに限られないが、エキセメスタン、ホルメスタン、アナストロゾール、レトロゾール、ファドロゾール、タキサンおよびパクリタキセルまたはドセタキセルなどの誘導体、カプセル封入タキサン、CPT−11、カンプトテシン誘導体、アンスラサイクリングリコシド、例えば、ドキソルビシン、イダルビシン、エピルビシン、エトポシド、ナベルビン、ビンブラスチン、カルボプラチン、シスプラチン、エストラムスチン、セレコキシブ、タモキシフェン、ラロキシフェン、Sugen SU−5416、Sugen SU−6668およびHerceptinが包含される。] [0088] 本発明を記載してきたが、下記の非限定的な実施例によりさらに説明する。] [0089] (実施例1) 3−(7−{6−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール] [0090] ステップ1:5−アセチル−2−ブロモピリジン(5g、0.025mol)のジメチルホルムアミドジメチルアセタール45mLスラリーを110℃に2.5時間加熱した。反応混合物を室温に冷却すると、黄色の固体が沈殿し、これを濾過し、エーテルですすぎ、40℃、真空下で一晩乾燥させると、(2E)−1−(6−ブロモピリジン−3−イル)−3−(ジメチルアミノ)プロプ−2−エン−1−オン5.20g(収率82%)が得られ、これをさらに精製することなく使用した。] [0091] ステップ2:無水エタノール5mLに、ナトリウム金属0.73g(31.84mmol)(ヘキサンで鉱油を除去した後に)を加え、混合物を、溶液が透明になるまで、45℃で1時間撹拌した。次いで、3−(メトキシフェニル)アセトニトリル3g(20.38mmol)およびイソニコチン酸メチル3.9g(28.66mmol)の無水エタノール26mL中の混合物を加え、生じた茶色の溶液を還流で3時間加熱した。冷却後に、残渣を蒸発させ、シリカゲルクロマトグラフィーにより9:1から4:1の塩化メチレン/メタノールで溶離して精製すると、2−(3−メトキシフェニル)−3−オキソ−3−ピリジン−4−イル−プロピオニトリル1.75g(収率34%)が得られた。] [0092] 2−(3−メトキシフェニル)−3−オキソ−3−ピリジン−4−イル−プロピオニトリル1.7g(6.74mmol)およびPOCl317mLの混合物を80℃で18時間加熱した。冷却後に、POCl3を蒸発除去した。生じた残渣にトルエンを加え、次いで、混合物を乾燥するまで蒸発させた。このステップを繰り返して、POCl3を十分に除去した。氷および飽和重炭酸ナトリウムを残渣に加え、固体を沈殿させると、3−クロロ−2−(3−メトキシフェニル)−3−ピリジン−4−イル−アクリロニトリル1g(収率57%)が白色の固体として得られた。MS: 271.1 [M+H]。] [0093] 3−クロロ−2−(3−メトキシフェニル)−3−ピリジン−4−イル−アクリロニトリル1g(3.69mmol)およびヒドラジン水和物0.9mL(18.6mmol)のエタノール30mL中の混合物を還流で6.5時間加熱した。混合物を室温に冷却し、溶媒を蒸発により除去した。重炭酸ナトリウム水溶液を撹拌しながら残渣に入れ、生じた固体を濾過により集めた。固体を水で洗浄し、次いで、真空下で乾燥させると、4−[3−メトキシ−フェニル]−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−3−アミン0.92g(収率94%)が得られた。MS: 267.2 [M+H]。] [0094] 4−(3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−3−アミン(3.0g、11.27mmol)およびピリジン塩酸塩(6.0g、51.92mmol)の混合物を202℃で1時間加熱した。次いで、反応物を室温に冷却し、水酸化アンモニウム10mLで希釈し、30分間撹拌し、次いで、溶媒を真空下で除去した。生じた残渣を15%メタノール/ジクロロメタンで洗浄し、集めた洗浄液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させて残渣にし、これを、シリカフラッシュクロマトグラフィーを介して5%〜12%のメタノール/ジクロロメタンで溶離して精製すると、3−(3−アミノ−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−4−イル)フェノール2.21g(収率78%)がベージュ色の固体として得られた。] [0095] ステップ3:1−(6−ブロモ−ピリジン−3−イル)−3−ジメチルアミノ−プロペノン(258mg、1.0mmol)、3−(3−アミノ−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−4−イル)フェノール(254mg、1.0mmol)および氷酢酸3mLを合わせ、マイクロ波中、120℃で3000秒加熱した。冷却すると、黄色の沈殿物が得られ、これを濾過し、10%酢酸エチル/エーテルで、次いで、エーテルですすぎ、40℃で減圧下に乾燥させると、3−[7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール575mg(収率94%)が酢酸塩である黄色っぽいオレンジ色の固体として得られた。MS: 444.1 [M+H]。] [0096] ステップ4:撹拌されている3−[7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール(117mg、0.25mmol)のDMSO1.2mL懸濁液に、ジイソプロピルエチルアミン(0.13mL、0.75mmol)を、続いて、1−(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イル)メタンアミン(74mg、0.5mmol)を加えた。混合物を125℃で16時間加熱し、室温に冷却し、RP−HPLCによりGemini(商標)C18カラムで5〜95%のアセトニトリル/水(0.02%TFA)で溶離して精製すると、3−(7−{6−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール18mgが黄色−オレンジ色の固体として得られた、収率11%。MS: 504.4 [M+H]。] [0097] (実施例2) 3−(7−{6−[(3S)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール] [0098] 撹拌されている3−[7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール(117mg、0.25mmol)のDMSO1.0mL懸濁液に、ジイソプロピルエチルアミン(0.23mL、1.35mmol)および3−(S)−アミノキヌクリジン二塩酸塩(60mg、0.3mmol)を加え、生じた混合物を150℃で1時間マイクロ波処理し、次いで、RP−HPLCによりGemini(商標)C18カラムで、5〜95%のアセトニトリル/水(0.02%TFA)で溶離して精製すると、3−(7−{6−[(3S)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール21mg(収率14%)が黄色−オレンジ色の固体として得られた。MS: 490.4 [M+H]。] [0099] (実施例3) 3−(7−{6−[(3R)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール] [0100] 実施例2の手順に従って、3−[7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノールおよび3−(R)−アミノキヌクリジン二塩酸塩を反応させると、3−(7−{6−[(3R)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール29mg(収率14%)が黄色の固体として得られた。MS: 490.4 [M+H]。] [0101] (実施例4) (3R)−N−{4−[3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ピリジン−2−イル}キヌクリジン−3−アミン] [0102] ステップ1:アセチルピリジン(2.2mL、20mmol)のジクロロメタン22mL溶液に、3−クロロペルオキシ安息香酸(3.45g、20mmol)を加え、生じた混合物を16時間還流加熱した。次いで、溶媒を蒸発させ、粗製残渣をシリカゲルで、0〜40%のメタノール/酢酸エチルで溶離してクロマトグラフィー処理すると、1−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エタノン1g(収率38%)が白色の固体として得られ、これを次のステップでそのまま使用した。] [0103] ステップ2:1−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エタノン(231mg、1.7mmol)のジメチルホルムアミドジメチルアセタール2.2mL溶液を5mL Smithプロセスバイアル中、110℃で1時間マイクロ波処理した。生じた混合物を室温に冷却し、沈殿物を濾過により集め、次いで、2%酢酸エチル/エーテルで、続いて、エーテルですすいだ。固体を40℃で減圧下で乾燥させると、3−ジメチルアミノ−1−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−プロペノン222mg(収率68%)がベージュ色の固体として得られ、これを次のステップでそのまま使用した。] [0104] ステップ3:3−ジメチルアミノ−1−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−プロペノン(222mg、1.15mmol)および4−(3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−3−アミン(308mg、1.15mmol)の氷酢酸2mL中の混合物をマイクロ波中、120℃で1時間加熱した。次いで、反応混合物を室温に冷却し、生じた黄色の沈殿物を濾過により集め、10%酢酸エチル/エーテルで、次いでエーテルですすいだ。固体を40℃で減圧下に乾燥させると、3−(3−メトキシフェニル)−7−(1−オキシドピリジン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン330mg(収率65%)が黄色の固体として得られ、これを次のステップでそのまま使用した。MS: 396.1 [M+H]。] [0105] ステップ4:3−(3−メトキシフェニル)−7−(1−オキシドピリジン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(264mg、0.67mmol)の溶液をPOCl3中で1時間還流させ、次いで、室温に冷却した。次いで、混合物をトルエンと共に蒸発させ、冷たい飽和NaHCO3でクエンチし、エーテルに抽出した。有機相を乾燥させ、真空下で蒸発させると、7−(2−クロロピリジン−4−イル)−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン272mg(収率99%)が黄色の固体として得られ、これを次のステップでそのまま使用した。MS: 414.1 [M+H]。] [0106] ステップ5:7−(2−クロロピリジン−4−イル)−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(272mg、0.66mmol)、3−(S)−アミノキヌクリジン二塩酸塩(654mg、3.29mmol)およびDIPEA(1.28g、9.9mmol)の無水DMSO2.0mL中の混合物を170℃で1時間マイクロ波処理した。生じた粗製の反応混合物をHPLCにより精製すると、(3R)−N−{4−[3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ピリジン−2−イル}キヌクリジン−3−アミン43mg(収率13%)が黄色の固体として得られた。MS: 504.5 [M+H]。] [0107] (実施例5) 5−(7−{6−[(3R)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0108] ステップ1:(2E)−1−(4−ブロモフェニル)−3−(ジメチルアミノ)プロプ−2−エン−1−オン(125mg、0.5mmol)、(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−3−アミン(150mg、0.5mmol;実施例1、ステップ2の手順に従って、(4−クロロ−3−メトキシフェニル)アセトニトリルから出発して調製)および氷酢酸1.5mLの混合物をマイクロ波中、120℃で1時間加熱した。次いで、酢酸を減圧下に除去し、飽和NaHCO3を加え、生じた混合物を3%MeOHを有するジクロロメタンで抽出した。有機相を乾燥させ、真空下で蒸発させ、回収された粗製生成物をシリカゲルでクロマトグラフィー処理すると、7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン98mg(収率40%)が黄色の固体として得られた。MS 494.1 [M+H]。] [0109] ステップ2:7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(90mg、0.18mmol)、3−(R)−アミノキヌクリジン二塩酸塩(35mg、0.22mmol)、DIPEA(47mg、0.36mmol)および無水DMSO1.0mLの混合物をマイクロ波中、150℃で3900秒加熱した。次いで、粗製反応混合物をHPLCにより精製すると、5−(7−{6−[(3R)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン48mg(収率44%)が黄色の固体として得られた。MS: 538.3 [M+H]。] [0110] (実施例6) 3−{7−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール] [0111] ステップ1:4−[3−(メトキシ)フェニル]−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−3−アミン(1.5g、5.63mmol)およびジエチルエトキシメチレンマロネート(1.4mL、6.9mmol)の氷酢酸(15mL)中の混合物を2.5時間還流加熱した。混合物を冷却し、エーテルで摩砕した。固体を濾過により集め、エーテルで洗浄し、乾燥させた。粗製生成物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(メタノール/塩化メチレン)により精製すると、エチル3−(3−メトキシフェニル)−7−オキソ−2−ピリジン−4−イル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキシレート1.28g(収率58%)が茶色の固体として得られた。MS: 391.2 [M+H]。] [0112] ステップ2:エチル3−(3−メトキシフェニル)−7−オキソ−2−ピリジン−4−イル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボキシレート(1.2g、3.07mmol)および2.5Nの水酸化ナトリウム溶液(5.5mL)の混合物を4時間還流加熱した。混合物を冷却し、2NのHClで酸性化し、固体を濾過により集め、次いで、水で洗浄し、乾燥させると、3−(3−メトキシフェニル)−7−オキソ−2−ピリジン−4−イル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボン酸1.03g(92%)がベージュ色の固体として得られた、220℃〜225℃。MS: 363.2 [M+H]。] [0113] ステップ3:還流しているDowtherm(商標)(30mL)に3−(3−メトキシフェニル)−7−オキソ−2−ピリジン−4−イル−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−カルボン酸(1.0g、2.76mmol)を1回で加え、生じた混合物を250℃で45分間加熱した。室温に冷却した後に、固体を濾過により集め、エーテルで洗浄し、乾燥させると、3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7(4H)−オン0.86g(収率98%)が黄色の固体として得られた、110℃〜115℃。MS: 319.2 [M+H]。] [0114] ステップ4:3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7(4H)−オン(0.85g、2.6mmol)、N,N−ジエチルアニリン(0.9mL)およびオキシ塩化リン(9.0mL)の混合物を110℃で2時間加熱した。混合物を冷却し、過剰のオキシ塩化リンを乾燥するまで蒸発させ、続いて、トルエンから2回再蒸発させた。残渣を氷浴中で冷却し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で中和し、塩化メチレン中10%のメタノールで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、オイルが得られた。粗製生成物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、塩化メチレン中1%のメタノールで溶離して精製すると、7−クロロ−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン1.28g(収率58%)が黄色の固体として得られた、135℃〜140℃。MS: 337.2 [M+H]。] [0115] ステップ5:冷たい(0℃〜5℃)1−(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イル)メタンアミン(0.13g、0.9mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.3mL、1.76mmol)のアセトニトリル(5mL)溶液に、7−クロロ−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(0.15g、0.44mmol)を数回で5分間にわたって加え、生じた混合物を5℃で2時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を飽和重炭酸ナトリウム溶液と共に撹拌した。固体を濾過により集め、水で洗浄し、乾燥させた。生じた粗製固体を分取逆相HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)により精製すると、(1−アザ−ビシクロ[2,2,2]オクト−4イルメチル)−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5,a]ピリミジン−7−イル]−アミン0.12g(収率49%)が黄色の固体として得られた。MS: 441.3 [M+H]。] [0116] ステップ6:(1−アザ−ビシクロ[2,2,2]オクト−4イルメチル)−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5,a]ピリミジン−7−イル]−アミン(0.092g、0.21mmol)およびピリジン塩酸塩(1.2g、10.4mmol)の混合物を205℃で1時間加熱した。冷却後に、混合物を水酸化アンモニウム溶液で塩基性にし、溶媒を乾燥するまで蒸発させると、粗製残渣が得られた。残渣を塩化メチレン中10%のメタノールで洗浄し、濾液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、オイルが得られた。粗製のオイルを分取逆相HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)により精製すると、3−{7−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール0.025g(収率28%)が黄色の固体として得られた。MS: 427.3[M+H]。] [0117] (実施例7) エチル3−(3−(3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート] [0118] ステップ1:トシルメチルイソシアニド(5g、25.6mmol)およびエチル3−オキソ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(3.8g、19.7mmol)のDME(60mL)およびエタノール(1.85mL)中の混合物を−10℃で撹拌したが、その間に、カリウムtert−ブトキシドを少量ずつ1時間にわたって加えて、温度を<5℃に維持した。添加が完了したら、反応を−10℃で1時間撹拌し、次いで、室温でさらに2時間撹拌した。次いで、溶媒を減圧下に除去すると、オレンジ色がかった茶色の固体が得られた。この固体に、水(200mL)を加え、エーテル(4×、150mL)で抽出した。有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、茶色のオイルのオイルが得られた。粗製混合物をシリカカラムで、ヘキサン中30%の酢酸エチルで溶離して精製すると、エチル3−シアノ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート2.43g(収率60%)が得られた。MS: 209.2[M+H]。] [0119] ステップ2:THF/トルエン中1.4Mの臭化メチルマグネシウム溶液(35.4mL)をエチル3−シアノ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(2.4g、11.5mmol)のTHF(50mL)溶液に室温で加えた。反応物を3時間撹拌し、塩化アンモニウム(100mL)でクエンチした。次いで、混合物をエーテル(4×、100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、次いで、濾過し、濾液を蒸発させると、エチル3−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートがオイルとして得られた。MS: 226.2[M+H]。] [0120] ステップ3:エチル3−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(1.7g、7.68mmol)のジメチルホルムアミドジメチルアセタール25mL中の混合物を110℃に48時間加熱した。次いで、反応混合物を室温に冷却し、溶媒を蒸発させると、オレンジ色のオイルが得られた。粗製生成物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中50%のアセトンで溶離して精製すると、(E)−エチル3−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート0.86g(収率50%)が得られ、これをさらに精製することなく使用した。MS: 281.2[M+H]。] [0121] ステップ4:(E)−エチル3−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(0.37g、1.3mmol)および4−(3−メトキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−5−アミン(0.35g、1.3mmol)の酢酸(5mL)中の混合物を80℃で2時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、溶媒を蒸発させた。粗製混合物をシリカで、ジクロロメタン中50%のアセトンで溶離して精製すると、エチル3−(3−(3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートが黄色の固体として得られた。MS: 484.4[M+H]。] [0122] (実施例8) エチル3−(3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート] [0123] エチル3−(3−(3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(0.3g、0.6mmol)のジクロロメタン溶液を0℃に冷却した。次いで、ジクロロメタン中1Mの三臭化ホウ素溶液(3.7mL)を加えたが、その間、温度を0℃に維持した。反応物を0℃で3時間撹拌し、次いで、室温に加温した。次いで、反応物を氷水でクエンチし、pHを約7に調節し、続いて、ジクロロメタン(3×、100mL)を使用して抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させた。粗製混合物をシリカで、ジクロロメタン中20%のアセトンで溶離して精製すると、エチル3−(3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートが黄色の固体として得られた。1H NMR(400MHz, CDCl3) δ 8.48 (d, J=4.4 Hz, 1H), 8.41 (d, J= 4.8 Hz, 2H), 7.64 (d, J=6 Hz, 2H), 7.38 (t, J=8 Hz, 1H), 7.21 (d, J=7.6 Hz, 1H), 6.92 (m, 2H), 6.74 (d, J=4.4 Hz, 1H), 4.19 (m, 3H), 2.18-1.97 (m, 8H), 1.60 (brs, 2H), 1.26 (t, J=7.2 Hz, 3H). MS: 470.3 [M+H]。] [0124] (実施例9) 3−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール] [0125] エチル3−(3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(0.1g、0.21mmol)およびヨードトリメチルシラン(0.64g、3.2mmol)のクロロホルム溶液を還流で5時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、溶媒を蒸発させた。粗製混合物を分取HPLCを使用して精製すると、3−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノールのトリフルオロ酢酸塩(TFA)が黄色の固体として得られた。1H NMR(400MHz,DMSO) δ 9.49 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.67 (d, J=4.8 Hz, 2H), 8.62 (d, J=4 Hz, 1H), 7.68 (d, J=4.8 Hz, 2H), 7.22 (t, J=8 Hz, 1H), 7.08 (d, J=4 Hz, 1H), 6.89 (d, J=4 Hz, 1H), 6.83 (d, J=6 Hz, 1H), 6.77 (d, J=6.8 Hz, 1H), 4.10 (dt, J=4.8 Hz, 7.6 Hz, 1H), 2.48 (m, 2H), 2.30 (m, 2H), 2.15 (m, 6H). MS: 398.3 [M+H]。] [0126] (実施例10) エチル3−(3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート] [0127] エチル3−(3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートを実施例7、ステップ4の手順に従って、(E)−エチル3−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートおよび(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾール−3−アミンから出発して合成した。MS: 518.3[M+ H]。] [0128] (実施例11) エチル3−(3−(4−クロロ−3−ヒドロキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート] [0129] エチル3−(3−(4−クロロ−3−ヒドロキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートを、実施例10の生成物エチル3−(3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートから出発して、三臭化ホウ素との反応により、実施例8の手順に従って合成した。MS: 504.3[M+H]。] [0130] (実施例12) 5−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−クロロフェノール] [0131] 実施例11の生成物エチル3−(3−(4−クロロ−3−ヒドロキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートをヨードトリメチルシランと、実施例9の手順に従って反応させると、5−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−クロロフェノールが得られた。1H NMR(400MHz,DMSO) δ 10.28 (s, 1H) 8.80 (s, 1H), 8.73 (d, J=8 Hz, 2H), 8.65 (d, J=4 Hz, 1 Hz), 7.76 (d, J=4 Hz, 2H), 7.39 (d, J=8 Hz, 1H), 7.12 (m, 2H), 6.87 (d, J=8 Hz, 1H), 4.10 (dt, J=5.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 2.48 (m, 2H), 2.30 (m, 2H), 2.15 (m, 6H). MS: 432.3 [M+H]。] [0132] (実施例13) 5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェノール] [0133] 実施例12の生成物5−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−クロロフェノール(0.15g、0.35mmol)およびトリエチルアミン(140μL、1.05mmol)の1−メチル−2−ピロリジノン溶液を0℃に冷却した。次いで、塩化アセチル(23μL、0.33mmol)を加え、反応物を0℃で1時間撹拌した。反応物を室温に加温し、水およびジクロロメタンで希釈し、続いて、飽和重炭酸ナトリウム(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させた。粗製混合物を逆相HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)により精製すると、5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェノール0.015g(収率7%)が得られた。MS: 474.3[M+H]。] [0134] (実施例14) 2−クロロ−5−{7−[8−(メチルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール] [0135] 実施例12の生成物5−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−クロロフェノール(0.15g、0.35mmol)およびトリエチルアミン(140μL、1.05mmol)の1−メチル−2−ピロリジノン溶液を0℃に冷却した。次いで、塩化メチルスルホニル(25μL、0.33mmol)を加え、反応物を0℃で1時間撹拌した。反応物を室温に加温し、水およびジクロロメタンで希釈し、続いて、飽和重炭酸ナトリウム(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させた。粗製混合物を逆相HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)により精製すると、2−クロロ−5−{7−[8−(メチルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール0.017g(収率9%)が得られた。MS: 510.3[M+H]。] [0136] (実施例15) 5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェニルアセテート] [0137] 実施例12の生成物5−(7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−クロロフェノール(0.10g、0.23mmol)のジクロロメタン溶液に、トリエチルアミン(200μL、1.4mmol)を加えた。次いで、塩化アセチル(36μL、0.51mmol)を加え、反応物を1時間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させた。粗製混合物を分取TLCにより、5%メタノール/ジクロロメタンを使用して精製すると、5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェニルアセテート0.058g(収率48%)が得られた。MS: 516.4[M+H]。] [0138] (実施例16) 7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0139] 7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを、実施例10の生成物エチル3−(3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ−[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートから、ヨードトリメチルシランを使用して、実施例9の手順に従って調製した。MS 446:[M+H]。] [0140] (実施例17) 3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0141] 実施例16の生成物7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(0.258g、0.58mmol)および炭酸カリウム(321mg、2.3mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド溶液に、ヨードエタン(92μL、1.16mmol)を加え、反応物を3時間撹拌した。次いで、反応物を水(25mL)に加え、生じた粗製固体を濾過し、乾燥させた。粗製固体をシリカゲルクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中5%〜10%〜15%〜20%の勾配のメタノールで溶離して精製すると、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン0.172g(収率63%)が得られた。MS: 474.3[M+H]。] [0142] (実施例18) 2−クロロ−5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール] [0143] 実施例17の生成物3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(0.09g、0.19mmol)のジクロロメタン溶液を0℃に冷却した。次いで、ジクロロメタン中1Mの三臭化ホウ素溶液(1.12mL)を加え、その間、温度を0℃に維持した。反応物を0℃で3時間撹拌し、次いで、室温に加温した。次いで、反応物を氷水でクエンチし、pHを約7に調節し、続いて、ジクロロメタン(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を10%HCl水溶液(2×15mL)で抽出した。合わせた水性抽出物のpHを、炭酸ナトリウムで約pH10に調節した。生じた固体を濾過し、乾燥させると、粗製生成物が得られた。残りの水性抽出物を濃縮し、生じた固体を10%メタノール/ジクロロメタンで洗浄した。有機層を真空濃縮すると、追加の粗製生成物が得られた。粗製生成物を合わせ、シリカゲルで、10%メタノール/ジクロロメタンで溶離して精製すると、2−クロロ−5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール56mg(収率64%)が得られた。MS: 460.4[M+H]。] [0144] (実施例19) 7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0145] 実施例7の生成物エチル3−(3−(3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート(0.4g、0.8mmol)をクロロホルム中で還流加熱した。反応を完了するまで監視しながら、5時間内で、ヨードトリメチルシランを2回のアリコットで加えた(0.8g+0.4g、全部で6.0mmol)。生じたオレンジ色の固体を濾過により集め、ジクロロメタン/メタノール(9:1)に溶かし、シリカに吸着させ、5〜15%メタノール/ジクロロメタン中でクロマトグラフィー処理すると、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン0.11g(収率33%)が黄色の固体として得られた。MS: 412.4[M+H]。] [0146] (実施例20) 7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−(2−メトキシピリジン−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0147] ステップ1:エチル3−(2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートを、実施例7、ステップ4の手順に従って、(E)−エチル3−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートおよび3−(ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−5−アミンから出発して合成した。MS: 378.4[M+ H]。] [0148] ステップ2:7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを実施例9の手順に従って、エチル3−(2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートから出発して合成した。MS: 306.3[M+ H]。] [0149] ステップ3:7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(3.1g、10.2mmol)、トリフルオロ酢酸無水物(1.48mL、10.7mmol)およびトリエチルアミン(4.26mL、30.6mmol)のジクロロメタン(100mL)中の混合物を1時間撹拌した。次いで、反応物を飽和重炭酸ナトリウム(200mL)および飽和塩化アンモニウム(200mL)で1回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、固体が得られた。粗製生成物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中5〜20%のメタノールで溶離して精製すると、2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)エタノン2.1g(収率51%)が得られた。MS: 402.3[M+H]。] [0150] ステップ4:2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)エタノン(2.1g、5.2mmol)のジクロロメタン(125mL)溶液に、N−ヨードスクシンアミド(17g、52.3mmol)を3回のポーションで3時間にわたって加え、次いで、反応物をさらに16時間撹拌した。反応物を飽和チオ硫酸ナトリウム(2×200mL)で抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)エタノン3.0gが黄色の固体として得られた。この生成物をさらに精製することなく次のステップで使用した。MS: 528.1[M+H]。] [0151] ステップ5:2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)エタノン(3.0g、5.7mmol)、炭酸カリウム(3.5g、25mmol)、メタノール(50mL)および水(10mL)の混合物を4日間撹拌した。次いで、溶媒を除去し、残った粗製固体をジクロロメタン中10%のメタノール中で撹拌した。残った固体を濾過により除去し、ジクロロメタンで洗浄した。濾液を真空濃縮すると、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが黄色の固体として得られ、これを次のステップでそのまま使用した。] [0152] ステップ6:実施例17の手順に従って、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(2.9g、5.7mmol)を炭酸カリウムおよびヨードエタンとジメチルホルムアミド中で反応させると、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン2.3g(収率86%)が黄色の固体として得られた。MS: 460.3[M+H]。] [0153] ステップ7:7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(150mg、0.32mmol)および2−メトキシピリジン−4−イルボロン酸(100mg、0.65mmol)をエチレングリコールジメチルエーテル(3mL)に溶かし、生じた溶液に、(1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン)ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン複合体(53mg)を加えた。次いで、炭酸カリウム(90mg、2.24mmol)水(0.5mL)溶液を反応混合物に加え、反応物を80℃に3時間加熱した。次いで、反応物を冷却し、飽和重炭酸ナトリウム(20mL)を加えた。次いで、混合物をジクロロメタン(2×50mL)で抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、固体が得られた。粗製固体をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中15%のメタノールで溶離して精製すると、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−(2−メトキシピリジン−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン0.07g(収率50%)が得られた。MS: 441.3[M+H]。] [0154] (実施例21) 4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)ピリジン−2−オール] [0155] 7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−(2−メトキシピリジン−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(0.68g、0.15mmol)およびピリジン塩酸塩(0.68g)の混合物を180℃で30分間撹拌した。次いで、反応物を冷却し、飽和重炭酸ナトリウムで希釈した。溶媒を除去し、残った粗製固体をジクロロメタン中10%のメタノールで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)ピリジン−2−オール.049g(収率75%)が黄色の固体として得られた。MS: 427.3[M+H]。] [0156] (実施例22) 4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)アニリン] [0157] 実施例20、ステップ7の手順に従って、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3−ヨード−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アニリンと反応させると、4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)アニリン81mg(収率60%)が黄色の固体として得られた。MS: 425.3[M+H]。] [0158] (実施例23) 1−(4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェニル)尿素] [0159] 実施例22の生成物4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)アニリン(23mg、0.05mmol)およびトリエチルアミン(22μL、0.16mmol)のジクロロメタン(1.5mL)中の混合物を、トリホスゲン(8mg、0.025mmol)のジクロロメタン(0.5mL)溶液に加え、10分間撹拌した。この混合物に、ジオキサン中2Mのアンモニア溶液(2mL)を加え、生じた混合物をさらに30分間撹拌した。反応物をジクロロメタン(5mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム(2×、5ml)で抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濾液を蒸発させると、固体が得られた。粗製固体をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中15%のメタノールで溶離して精製すると、1−(4−(7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェニル)尿素5.1mg(収率20%)が黄色の固体として得られた。MS: 468.3[M+H]。] [0160] (実施例24) 3−(3−メトキシ−フェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0161] ステップ1:実施例1、ステップ1の手順に従って、1−(4−ブロモ−フェニル)−エタノンをジメチルホルムアミドジメチルアセタールと反応させると、1−(4−ブロモ−フェニル)−3−ジメチルアミノ−プロペノンが得られた。MS: 254.2[M+H]。] [0162] ステップ2:実施例7、ステップ4の手順に従って、1−(4−ブロモ−フェニル)−3−ジメチルアミノ−プロペノンを4−(3−メトキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−5−アミンと反応させると、7−(4−ブロモ−フェニル)−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが得られた。MS: 457.3[M+H]。] [0163] ステップ3:密閉管に、7−(4−ブロモ−フェニル)−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(65mg、0.14mmol)、8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン二塩酸塩(25mg、0.13mmol)、ナトリウムtert−ブトキシド(37mg、0.39mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(25mg、0.027mmol)、BINAP(66mg、0.1mmol)およびTHF(3mL)を窒素下で投入した。管を100℃に一晩加熱した。次いで、溶液を室温に冷却し、濃縮し、DMSOに溶かし、濾過し、HPLCにより精製すると、3−(3−メトキシ−フェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−]ピリミジンTFA塩が黄色の固体として得られた。MS: 503.5[M+H]。] [0164] (実施例25) 3−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノール] [0165] 実施例8の手順に従って、3−(3−メトキシ−フェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−]ピリミジンを三臭化ホウ素と反応させ、次いで、HPLCを使用して精製すると、3−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノールが得られた。MS: 489.5[M+H]。] [0166] (実施例26) 3−(4−クロロ−3−メトキシ−フェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0167] 実施例24の手順に従って、4−(4−クロロ−3−メトキシ−フェニル)−5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンから出発すると、TFA塩の形態の3−(4−クロロ−3−メトキシ−フェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが黄色の固体として得られた。MS: 537.5[M+H]。] [0168] (実施例27) 2−クロロ−5−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノール] [0169] 実施例8の手順に従って、3−(4−クロロ−3−メトキシ−フェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを三臭化ホウ素と反応させ、次いで、HPLCを使用して精製すると、2−クロロ−5−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノールが得られた。MS: 523.5[M+H]。] [0170] (実施例28) 7−[4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0171] 実施例24の手順に従って、4−(3−メトキシ−フェニル)−5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンおよび(1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンジヒドロブロミドから出発すると、7−[4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジントリフルオロ酢酸塩が黄色の固体として得られた。MS: 475.5[M+H]。] [0172] (実施例29) 3−{7−[4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノール] [0173] 実施例8の手順に従って、7−[4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(3−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを三臭化ホウ素と反応させ、次いで、HPLCを使用して精製すると、3−{7−[4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノールトリフルオロ酢酸塩が得られた。MS: 461.4[M+H]。] [0174] (実施例30) 3−{7−[4−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノール] [0175] ホルムアルデヒド(水中37%)3滴を、実施例25の生成物3−{7−[4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノール(18mg)および過剰のトリアセトキシホウ水素化ナトリウムのDMF2mL溶液に加えた。3時間後に、反応混合物を濾過し、粗製生成物をHPLCにより精製すると、3−{7−[4−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−フェノールトリフルオロ酢酸塩が得られた。MS: 475.5[M+H]。] [0176] (実施例31) 7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0177] 実施例24、ステップ1〜3の手順に従って、4−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンおよび(1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンジヒドロブロミドから、7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンがトリフルオロ酢酸塩として得られた。MS: 509.3[M+H]。] [0178] (実施例32) 7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0179] 化合物4−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンを、実施例1、ステップ2の手順に従って、4−フルオロ−3−メトキシ−ベンゼンアセトニトリルから出発して調製した。実施例24、ステップ1〜3の手順に従って、かつ(1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンジヒドロブロミドをステップ3で使用すると、4−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンから、7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジントリフルオロ酢酸塩が得られた。MS: 493.5[M+H]。] [0180] (実施例33) 5−(7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール] [0181] 実施例8の手順に従って、7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを三臭化ホウ素と反応させ、生じた生成物をHPLCにより精製すると、5−(7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノールトリフルオロ酢酸塩が得られた。MS: 479.5[M+H]。] [0182] (実施例34) 3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(6−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0183] ステップ1:実施例1、ステップ3の手順に従って、1−(6−ブロモ−ピリジン−3−イル)−3−ジメチルアミノ−プロペノンを3−(ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−5−アミンと反応させると、7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが黄色の固体として得られた。] [0184] ステップ2:実施例1、ステップ4の手順に従って、7−(6−ブロモピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを(1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンジヒドロブロミドと反応させ、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製すると、7−(6−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが得られた。MS: 370.4 [M+H]。] [0185] ステップ3:7−(6−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(100mg、0.27mmol)をDMF5mLに溶かし、次いで、37%ホルムアルデヒド(0.10mL、1.35mmol)および酢酸1滴を加えた。溶液を5分間撹拌し、次いで、トリアセトキシホウ水素化ナトリウム(286mg、1.35mmol)を加えた。1時間後に、反応物をアンモニアのメタノール溶液2mLでクエンチした。次いで、混合物を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製すると、7−(6−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが得られた。MS: 384.4[M+H]。] [0186] ステップ4:7−(6−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(200mg、0.52mmol)をジクロロメタン10mLおよび酢酸1mLに溶かし、次いで、N−ヨードスクシンイミド(175mg、0.78mmol)を加えた。1時間後に、生じた反応物をアンモニアのメタノール溶液でクエンチし、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製すると、3−ヨード−7−(6−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが得られた。MS: 510.4[M+H]。] [0187] ステップ5:3−ヨード−7−(6−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(110mg、0.22mmol)のジメトキシエタン3mL懸濁液に、2Mの炭酸ナトリウム(0.22mL、0.44mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−インダゾール(100mg[純度79%]、0.32mmol)および触媒量のテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を加えた。混合物を130℃に50分間、マイクロ波反応器中で加熱した。粗製生成物をHPLC、次いで、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製すると、所望の生成物が遊離塩基として得られた。遊離塩基をメタノールに溶かし、次いで、1.25MのHClのメタノール溶液1mLを加えた。溶液を真空濃縮し、乾燥させると、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(6−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン塩酸塩が得られた。MS: 500.3[M+H]。] [0188] (実施例35) 3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(4−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン] [0189] ステップ1:実施例1の手順に従って、ステップ3、(E)−1−(4−ブロモフェニル)−3−(ジメチルアミノ)プロプ−2−エン−1−オンを3−(ピリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−5−アミンと反応させると、7−(4−ブロモフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが黄色の固体として得られた。] [0190] ステップ2:実施例24、ステップ3の手順に従って、7−(4−ブロモフェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンを(1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンジヒドロブロミドとカップリングさせると、7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)フェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンが得られた。MS: 369.4[M+H]。]
权利要求:
請求項1 式Aの化合物および薬学的に許容できるその塩:[式中、R1は、5〜7員の複素環またはヘテロアリール環であり、ここで、前記環は、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、かつ前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、R2は、アリール環、9〜14員の二環式アリール環、5〜7員のヘテロアリール環および9〜14員の二環式ヘテロアリール環から選択され、ここで、前記ヘテロアリール環は、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、かつ前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−OPO(OR7)2、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、R3、R4およびR5はそれぞれ独立に、炭素結合R6、−X−W−R6、H、J、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−NR7C(O)R7、−CN、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、前記複素環またはヘテロアリール環は、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、前記1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R3、R4およびR5のうちの少なくとも1個は、R6を含み、R6は、6〜14員の架橋二環式複素環または二環式スピロ複素環であり、ここで、前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、R7は、Hであるか、または独立に、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R、−OR、−S(O)mR、−NRR、−NRS(O)mR、−OR9OR、−OR9NRR、−N(R)R9OR、−N(R)R9NRR、−NRC(O)R、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)NRR、−OC(O)R、−OC(O)OR、−OC(O)NRR、NRC(O)R、−NRC(O)OR、−NRC(O)NRR、−R8OR、−R8NRR、−R8S(O)mR、−R8C(O)R、−R8C(O)OR、−R8C(O)NRR、−R8OC(O)R、−R8OC(O)OR、−R8OC(O)NRR、−R8NRC(O)R、−R8NRC(O)OR、−R8NRC(O)NRRおよびZR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、Rは、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、3〜10個の炭素原子のシクロアルキル、6〜10個の炭素原子のアリールおよび6〜10個の原子のヘテロアリールから選択され、ここで、前記ヘテロアリールは、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、R8は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルおよびシクロヘテロアルキルから独立に選択される二価基であり、R9は独立に、2〜6個の炭素原子の二価アルキル基であり、R10は独立に、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール環、複素環、ヘテロアリール環および1から3個のアリールまたはヘテロアリール環に縮合しているヘテロアリール環から選択され、ここで、複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、それぞれ、−H、−アリール、−CH2−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)m−アリール、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7−、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、−NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、および−R8NR7C(O)NR7R7から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、Jは、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨードであり、mは、0〜2の整数であり、Yは、結合、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、Oおよび−NR7から独立に選択される二価基であり、Xは、1〜6個の炭素原子の二価アルキル基、2〜6個の炭素原子のアルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール環、複素環およびヘテロアリール環(複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む)から選択され、−H、−アリール、−CH2−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)m−アリール、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7−、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、−NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、および−R8NR7C(O)NR7R7から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、Wは、結合、Z、−OZ−、−ZO−−S(O)mZ−、−S(O)2NR7Z−、−NR7S(O)mZ−、−NR7Z−、−ZNR7−、−C(O)Z−;−C(O)OZ−、−C(O)NR7Z−、−NR7C(O)Z−、−NR7C(O)NR7Z−、−OC(O)Z−、−NR7C(O)OZ−、および−OC(O)NR7Z−から選択され、Zは、結合または1〜6個の炭素原子の二価アルキルである]。 請求項2 R1が、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−OPO(OR7)2、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい4−ピリジニルまたは4−モルホリニルである、請求項1に記載の化合物。 請求項3 R2が、アリール環または下式の二環式環であり[式中、は、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む5〜7員のヘテロアリール環を指す]、ここで、前記環は、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい、請求項2に記載の化合物。 請求項4 R2が、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7、−YR8R10、−YR8NR7R7および−YR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよいフェニル環またはインダゾリル環である、請求項2に記載の化合物。 請求項5 R2が、ハロゲン置換フェニル、C1〜C6アルキルスルホンアミド置換フェニル、カルバメート置換フェニル、C1〜C6アルコキシ置換フェニルカルバメート、ベンゾニトリル、ヒドロキシル置換ベンゾニトリル、C1〜C6アルコキシ置換ベンゾニトリル、ヒドロキシフェニル、C1〜C6アルキル置換ヒドロキシフェニル、ハロゲン置換ヒドロキシフェニル、C1〜C6アルコキシフェニル、ハロゲン置換C1〜C6アルコキシフェニル、ヒドロキシピリジニル、C1〜C6アルコキシピリジニル、アミノフェニル、ハロゲン置換アミノフェニル、ヒドロキシル置換アミノフェニル、ホルムアミド置換フェニル、ヒドロキシル置換フェニルホルムアミド、C1〜C6アルコキシ置換フェニルホルムアミド、C1〜C6アルコキシ置換アミノフェニル、尿素置換フェニル、ベンズアミド、C1〜C6アルキル置換ベンズアミド、ハロゲン置換ベンズアミド、インダゾリル、C1〜C6アルキル置換インダゾリル、ハロゲン置換インダゾリル、ハロC1〜C6アルキル置換インダゾリル、ペルフルオロC1〜C6アルキル置換インダゾリル、ベンズアミダゾリル、ハロゲン置換ベンズアミダゾリル、ジヒドロ−ピロロジニル、置換ジヒドロ−ピロロジニル、ジヒドロ−インドリル、置換ジヒドロ−インドリルおよびオキサジアゾリル置換フェニルから選択される、請求項2に記載の化合物。 請求項6 R6が、架橋二環式複素環の窒素上でR20で置換されていてもよく、かつ1個または複数の炭素上でR21で置換されていてもよい[式中、R20は、H、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−C(O)R7、−S(O)mR7、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、アリール環、5〜7員の複素環および5〜10員のヘテロアリール環から選択され、ここで、複素環またはヘテロアリール環はそれぞれ、N、OまたはSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、前記1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜8個の炭素原子の分枝鎖アルキル、アリール環、複素環およびヘテロアリール環はそれぞれ、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、R21は、H、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7または−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される]から選択される架橋二環式複素環である、請求項2に記載の化合物。 請求項7 R5がR6である、請求項4に記載の化合物。 請求項8 R5がX−W−R6であり、Xがアリールまたはヘテロアリールであり、Wが結合である、請求項4に記載の化合物。 請求項9 R5がX−W−R6であり、Xがアリールまたはヘテロアリールであり、WがZNR7またはNR7Zである、請求項4に記載の化合物。 請求項10 R5が、−J、−NO2、−CN、−N3、−CHO、−CF3、−OCF3、−R7、−OR7、−S(O)mR7、−NR7R7、−NR7S(O)mR7、−OR9OR7、−OR9NR7R7、−N(R7)R9OR7、−N(R7)R9NR7R7、−NR7C(O)R7、−C(O)R7、−C(O)OR7、−C(O)NR7R7、−OC(O)R7、−OC(O)OR7、−OC(O)NR7R7、NR7C(O)R7、−NR7C(O)OR7、−NR7C(O)NR7R7、−R8OR7、−R8NR7R7、−R8S(O)mR7、−R8C(O)R7、−R8C(O)OR7、−R8C(O)NR7R7、−R8OC(O)R7、−R8OC(O)OR7、−R8OC(O)NR7R7、−R8NR7C(O)R7、−R8NR7C(O)OR7、−R8NR7C(O)NR7R7およびYR10から選択される1から4個の置換基で置換されていてもよい、N、OおよびSから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む二環式スピロ複素環である、請求項4に記載の化合物。 請求項11 3−(7−{6−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{6−[(3S)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{6−[(3R)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−3−イルアミノ]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、(3R)−N−{4−[3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ピリジン−2−イル}キヌクリジン−3−アミン、(3R)−N−{5−[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ピリジン−2−イル}キヌクリジン−3−アミン、3−{7−[(1−アザビシクロ[2.2.2]オクト−4−イルメチル)アミノ]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、エチル3−[3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、3−[7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、エチル3−[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(4−クロロ−3−ヒドロキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、5−[7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェノール、5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェノール、2−クロロ−5−{7−[8−(メチルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、5−[7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−クロロフェニルアセテート、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−クロロ−5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(2−メトキシピリジン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ピリジン−2−オール、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]アニリン、1−{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェニル}尿素、3−(3−メトキシフェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−クロロ−5−{7−[4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)フェニル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}フェノール、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、5−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(3−メトキシフェニル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、5−(7−{4−[(1S,4S)−5−エチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール、5−(7−{4−[(1S,4S)−5−アセチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)−2−フルオロフェノール、7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−3−(7−メチル−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−{6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)ベンズアミド、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−メチルフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−4−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−フルオロ−2−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{2−[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−5−フルオロフェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−{2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−4−フルオロフェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−7−{4−フルオロ−2−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−フルオロ−5−(7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−フルオロ−5−(7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−メチルフェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(3−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−フルオロフェノール、エチル3−[3−(2,3−ジフルオロフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−(3−{3−[(メチルスルホニル)アミノ]−フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、メチル{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェニル}カルバメート、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル、tert−ブチル{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−メトキシフェニル}カルバメート、4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−メトキシアニリン、2−アミノ−5−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、N−{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−ヒドロキシフェニル}ホルムアミド、N−{4−[7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−2−メトキシフェニル}ホルムアミド、エチル3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−{2−ピリジン−4−イル−3−[7−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(7−メチル−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(7−メチル−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イル−3−[7−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、3−(7−クロロ−6−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(1H−インドール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(1H−インドール−6−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、エチル3−[3−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、7−(8−エチル−8−アザビシクロ−[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(1H−インドール−6−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、2−クロロ−5−[7−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]フェノール、7−(8−エチル−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−3−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−(3−(3−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−フルオロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−5−オキシド−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン、(1S,4S)−5−{3−クロロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル、7−[2−クロロ−4−((1S,4S)−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンビス−塩酸塩、7−[2−クロロ−4−((1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3,5−ジフルオロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−(4−((1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプタン−2−イル)−2,6−ジフルオロフェニル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−(ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−[4−(2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−フェニル]−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン塩酸塩、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−フルオロ−4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3,5−ジフルオロ−4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,6−ジフルオロフェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクタン−8−カルボキシレート、2−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}エタノール、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−イソプロピル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[8−(メチルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキサミド、2−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}−N,N−ジメチル−2−オキソエタンアミン、{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}アセトニトリル、N−エチル−3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキサミド、7−(8−アセチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−N,N−ジメチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキサミド、tert−ブチル(1S,4S)−5−{[3−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]メチル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{3−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{3−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(2S)−2−({3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}カルボニル)ピロリジン−1−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−(8−L−プロリル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、1−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}プロパン−2−オン、エチル3−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(3−メトキシフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、3−(7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル)フェノール、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−メチルフェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{2−メチル−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、{3−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル}アセトニトリル、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−5−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[6−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ピリジン−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−クロロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デス−8−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ−[2.2.2]オクト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、5−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−N,N−ジメチルアニリン、7−{2,4−ジフルオロ−6−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、2−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−N,N−ジメチル−5−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]アニリン、7−{cis−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]−オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{cis−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{trans−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{trans−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3−(トリフルオロメチル)フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−1−ナフチル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3−(トリフルオロメチル)フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−1−ナフチル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3,5−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,3−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,5−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{3,5−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,3−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,5−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−5−エチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]−2,6−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−イソブチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−イソプロピル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−5−シクロブチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2,6−ジフルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デス−8−イル)−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イル−7−{2,3,5,6−テトラフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−クロロ−4−[3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{cis−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{cis−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−{trans−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]シクロヘキシル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[cis−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−7−[trans−4−(3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル)シクロヘキシル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{trans−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]シクロヘキシル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(7−フルオロ−1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−3−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−ブロモ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{3−フルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−ブロモ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デス−7−エン−8−イル)−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2,6−ジフルオロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−5−オキシド−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{5−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]フラン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−({4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フラン−2−イル}メチル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、7−{5−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]フラン−3−イル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−({5−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]チオフェン−2−イル}メチル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{5−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]チオフェン−2−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{5−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]チオフェン−2−イル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、エチル(3−endo)−3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−6−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−[6−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ピリジン−3−イル]−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{6−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ−[2.2.1]ヘプト−5−イル]ピリジン−3−イル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、tert−ブチル(1S,4S)−5−{3−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート、tert−ブチル(1S,4S)−5−{4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]−ヘプタン−2−カルボキシレート、3−(1H−インダゾール−4−イル)−7−{4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]−ヘプト−5−イルメチル]フェニル}−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]−2−フルオロフェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{2−フルオロ−4−[(1R,4R)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{3−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、7−{4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イルメチル]フェニル}−3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン、9−{3−フルオロ−4−[3−(1H−インダゾール−4−イル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3,7−ジオキサ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナンおよび薬学的に許容できるその塩から選択される化合物。 請求項12 請求項1に記載の化合物を製造する方法であって、(a)式1の置換ケトンをN,NジアルキルホルムアミドのアセタールまたはN,N−ジアルキルアセトアミドのアセタールと反応させて、式2のエナミノン化合物を得るステップと(b)前記式2のエナミノン化合物を、式8の置換3−アミノピラゾールと反応させるステップとを含む方法。 請求項13 請求項1に記載の化合物を製造する方法方法であって、(a)式2のエナミノン化合物を式8aのアミノピラゾールと反応させて式3cおよび3dの化合物を得るステップと(b)前記式3cおよび3dの化合物の一方または両方をハロゲン化させて、式3eおよび3fの化合物の一方または両方を得るステップと(c)アリールもしくはヘテロアリールボロン酸または対応するボロン酸エステルを使用して、前記式3eおよび3fの化合物の一方または両方をパラジウム触媒によるスズキカップリングに掛けるステップとを含む方法。 請求項14 ステップ(b)の前に、式3cおよび3dの化合物を分離する追加のステップを含む、請求項13に記載の方法。 請求項15 ステップ(c)の前に、式3eおよび3fの化合物を分離する追加のステップを含む、請求項13に記載の方法。 請求項16 ステップ(c)の後に、化合物を分離する追加のステップを含む、請求項13に記載の方法。 請求項17 請求項1から10のいずれかに記載の化合物と、薬学的に許容できる担体とを含む医薬組成物。 請求項18 他のキナーゼ阻害医薬組成物または化学療法薬と一緒に請求項1から10のいずれかに記載の化合物と、薬学的に許容できる担体とを含む医薬組成物。 請求項19 Rafキナーゼ活性を阻害し得る、請求項16または17に記載の医薬組成物。 請求項20 哺乳動物においてRafキナーゼ活性の阻害に関連する疾患を治療する方法であって、前記哺乳動物に薬学的有効量の請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含む方法。 請求項21 前記疾患が、B−Rafキナーゼ依存性状態、突然変異B−Rafキナーゼ状態またはC−Rafキナーゼ依存性状態に関連している、請求項20に記載の方法。 請求項22 前記疾患が炎症または癌を含む、請求項20に記載の方法。 請求項23 前記癌が、乳癌、腎臓癌、膀胱癌、甲状腺癌、口腔癌、喉頭癌、食道癌、胃癌、結腸癌、卵巣癌、肺癌、膵臓癌、皮膚癌、肝臓癌、前立腺癌および脳癌から選択される、請求項22に記載の方法。 請求項24 患者に請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物を投与することにより、B−Rafキナーゼ依存性癌を治療する方法。 請求項25 前記癌が、乳癌、腎臓癌、膀胱癌、甲状腺癌、口腔癌、喉頭癌、食道癌、胃癌、結腸癌、卵巣癌、肺癌、膵臓癌、皮膚癌、肝臓癌、前立腺癌および脳癌からなる群から選択される、請求項24に記載の方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 JP6545863B2|2019-07-17|Substituted tricyclic compounds as FGFR inhibitors US10023592B2|2018-07-17|Bromodomain inhibitors US10398699B2|2019-09-03|Heteroaryl substituted pyrrolo[2,3-b]pyridines and pyrrolo[2,3-b]pyrimidines as janus kinase inhibitors JP6427257B2|2018-11-21|Heterocyclylamines as PI3K inhibitors AU2020201380B2|2020-10-08|Methods for treating Huntington's disease US20200102313A1|2020-04-02|Substituted imidazo[1,2-b]pyridazines as protein kinase inhibitors KR101793807B1|2017-11-03|단백질 키나제 억제제로서의 융합된 헤테로시클릭 화합물 RU2666146C2|2018-09-06|Соединения и способы модулирования киназы и показания к их применению JP6285444B2|2018-02-28|Novel bicyclic derivatives JP6133291B2|2017-05-24|ピラゾロ[3,4−c]ピリジン化合物と使用方法 JP6189948B2|2017-08-30|LRRK2阻害薬としての新規な4−(置換アミノ)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン JP6692350B2|2020-05-13|Lysine-specific demethylase-1 inhibitor JP5832524B2|2015-12-16|ピリドン及びアザピリドン化合物、並びにそれらの使用方法 JP2017082004A|2017-05-18|TRKキナーゼ阻害剤としての置換ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン化合物 JP4792126B2|2011-10-12|ピラゾール化合物およびRaf阻害剤としてのその使用 RU2326880C2|2008-06-20|Азаиндолы KR101404290B1|2014-06-20|과다-증식성 장애 및 맥관형성과 관련된 질환을 치료하는데유용한 치환된 4-아미노-피롤로트리아진 유도체 US8063225B2|2011-11-22|Tricyclic compound derivatives useful in the treatment of neoplastic diseases, inflammatory disorders and immunomodulatory disorders KR102021159B1|2019-09-11|트리시클릭 헤테로시클릭 화합물 및 jak 저해제 AU2006311914C1|2013-10-24|Heterocyclic compounds as tyrosine kinase modulators CA2395593C|2011-08-02|Azaindoles AU2002324029B2|2005-01-27|4-amino-6-phenyl-pyrrolo[2,3-d]pyrimidine derivatives KR101461680B1|2014-11-19|과다-증식성 장애 및 맥관형성과 관련된 질환의 치료에유용한 치환된 4-아미노-피롤로트리아진 유도체 AU2005205915B2|2009-05-21|Pyrazolo[1,5-a]pyrimidin-7-yl-amine derivatives for use in the treatment of protein kinase dependent diseases AU2011223969B2|2015-06-11|Inhibitors of catechol O-methyl transferase and their use in the treatment of psychotic disorders
同族专利:
公开号 | 公开日 SV2010003654A|2011-03-23| IL207576D0|2010-12-30| MX2010009458A|2010-09-24| BRPI0908403A2|2015-08-11| CA2716499A1|2009-09-03| KR20100123725A|2010-11-24| WO2009108838A8|2009-11-12| WO2009108838A1|2009-09-03| US20100029657A1|2010-02-04| AR070728A1|2010-04-28| AU2009219175A1|2009-09-03| ZA201005603B|2011-05-25| ECSP10010429A|2010-09-30| CN102083835A|2011-06-01| DOP2010000261A|2010-09-15| TW200951134A|2009-12-16| EA201001188A1|2011-04-29| NI201000143A|2011-03-09| MA32110B1|2011-02-01| CO6321261A2|2011-09-20| CR11650A|2010-09-14| AP201005363A0|2010-08-31| PE20091833A1|2009-11-22| EP2271649A1|2011-01-12|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-05-01| A300| Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120501 |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|